なんだか、糸が張り詰めたようになってしまうことってありますよね。子どもがいても、いなくても。小さなことでもイライラしてしまったり。少し前、私も
そういうことがありました(まぁ、よくあるんですが)
祝!長男も次男も学校に
台北在住時代、3人の子どもをワンルームで家庭保育するという、ハードな育児をしていた我が家。その時プッツンきた話については、過去記事に4000字越えの大作を書いています(苦笑)育児に疲れた方にお勧めです。
オランダに来て、13歳長男も5歳(今週末には6歳!)次男も学校に行き始め、平日の日中は15時過ぎまで、三男だけが私たちと過ごしています。
こちらの奥にいらっしゃる方です。
ずっと次男と一緒に遊び暮らしていた三男。
なんと・・・・一人遊びができませんでした。
ママー!マミー!おかあさーん!おーいひとみーーーー!
ずっと呼ばれている毎日。
お手伝いなどさせてみる
遊びに行くのも寒くて長い間は無理。近くの図書館や、週に1度プレイグループに行ったりもします。我が家はテレビやゲーム、パソコンを育児に使用しない家ですから、家で遊ぶネタも探さなくてはなりません。お絵かきや折り紙、カプラ、木の列車で遊んだり、あと工作が主な遊び。
長男が保育園時代から、憧れていた折り紙コマも、見ないで折れるようになったぜ(私が)
お手伝いも積極的に。普段からお手伝いはよくする子どもたちなので、ジャガイモやニンジンを剥いたり、ニンニクや玉ねぎの皮を剥くのは、普段からチビの仕事。ありがたいのですが、とても時間がかかるのと、だいぶ可食部分が減ること。それと、ニンジンが好きなので、半分くらいは剥きながら食べてしまうのよ。
最近は「踏み台」を買ったこともあって、自主的に洗い物などを始めてくれましたが
もちろんちゃんと洗えてないし、周りが全部水浸し。
水道代の高いヨーロッパで、それは勘弁してほしいね。
結局は自分のリズム
私自身の、やらなくてはならないこと、相方の仕事のやらなくてはならないこと。家族のために私がすべき仕事。子どもたちのこと。それがいっぱいあるのに
ずっと私に話しかける声!声!声!
私は私のリズムが取れないと、いっぱいいっぱいになるのはわかっている。さらに、オランダに来て1か月、収まっていた動悸がまた復活してしまって体調も万全とはいえないから、そんな自分にも腹立たしくて。
体力がなくて、大自然の中へのお出かけにも置いて行かれて、泣いて、落ち着いてから一人で森を散歩したわけだ。誕生日に。
誕生日にアップした写真は、実はその散歩で撮った写真。5本の木が美しくてね。この適度な間隔が羨ましいなと(笑)
さううまくはいかないよ
自分が何も成していない、何者でもない焦りというよりも、やりたいことがありすぎて、それが全然できていなくて空回りしているような。
で、脳裏にはこの言葉が浮かぶわけだ。
「さううまくはいかないよ」と。
人生、うまくいかないことだらけだ。人間なんて、私なんて、なんてちっぽけなんだろう。
でもさ、生きてるんだよね。
まだまだ、やりようがあるんじゃないか。あきらめちゃいかんぞ、と。
頑張らなくっていいってこと。
ちゃんと地に足を付けて、今できることにまじめに取り組むこと。高望みせず、来たものをきちんと受け止めて、温めて。もっともっと「今」という時を大事にしなくてはいけないなぁと、何度もそこに立ち返る。
「もっと頑張ろう」って思ってるときって、
もうすでに頑張りすぎていてズレはじめてることが多い。
頑張らなくても、充分頑張ってるんだよね、あなたも、私も。
一歩一歩着実に、積み上げていくのだよ、人生ってものは。イライラしたって、うまくいかなくたって、その時は、それでいいのだ。ちゃんとベストなタイミングはくるから。
さぁ、新しい日も楽しく過ごそう。かけがえのない日を。