関東での忙しい日々。台湾で流行していた風邪を、日本についてから引いてしまい、なんだか体調不良でご心配ばかりおかけしました。咳と気管支、肺の痛み、真っ黄色の鼻水(涙)いまは大分よくなりましたよー。今回はまだ口内炎も出来ていません。
名古屋講座の翌日から山梨へ湯治へ
義父母が一緒に行こう!と誘ってくださって、義父母+我が家、総勢7名でレンタカー借りて山梨へ。武田信玄の隠し湯として知られる温泉旅館へ。温泉で芯まで温まって、ゆっくり休んで、美味しいものをいただいて、かなりの復活。
源泉掛け流し100%の、とても湯量豊富な高アルカリ泉で、鼻のかみすぎでボロボロだったお肌も復活。調子にのって、日本酒を少々。これも良き栄養に?!
あなたの「癒されスポット」はどこ??私は森のお散歩が一番元気を貰える
「疲れた時につい、行ってしまう場所」とか「ここにいくと元気がでる!」って場所、ありますか?場所じゃなくって音楽だったり、食べ物だったりするかもしれないですね。そういうのって、生きていくのに、すごい大事だなぁと思います。涙が出るくらい、緩む場所。
私は山や森にそれを感じることが多くて、バリ島時代も、ブドゥグルという高原に行っていました(バリの海も最高だよー。海に行ったことも数知れず)植物園の中に森のようにうっそうとしたところがあってね。呼吸が深くなる。台湾でも陽明山に行っていたなー。あとは、台北市内の植物園。
やっぱり私は植物から元気を貰っているのかもしれないですね。山の木々や花たちに。海も、私は珊瑚や真珠がとても好き。パワーストーンよりも珊瑚や真珠が好き。山や海に行って、そういった有機物と共振して、なんらかのエネルギーの調整を行っているのかもしれない。わかんないけど。
美術館だったりカフェだったり、そういうところも好きですけどね。リラックス具合がちょこっと違うんですよ。そして、人が作り出した美しいものだからこそ、癒されることもある。
これはコスメ材料になる?雲母?金?を見つけたよ
子どもの頃、一攫千金をめざし、近所の友達と、近くの沢へ「砂金」を取りにいっていたことがありました。からすに襲われた人がいるとかで、結構ビクビクしながら、でも水の綺麗なその場所が大好きで、冷たい水に驚きながら、「砂金」を探していました。どうやら、あれは「雲母」らしい、というのを知ったのは、多分高校生の頃。誰か友達に言われたんだよなー。当時の彼氏かもしれない。
今回の山歩きでも、綺麗な沢を見つけて、水を触りにいったら、キラキラとしたもの発見!
山梨は金鉱もあった場所だからね。金かもしれないよ!ひょっとすると(笑)今の私としては、ゴールドよりも雲母のほうが嬉しいわけです
だって、雲母って、マイカでしょ。コスメ作りに使えるかもしれないじゃない?
ということで、雲母か金か、そして乳鉢で粉末になったりするものなのか、調べてみようと思いますw
湯治に来ていても、こんなことばかりしている。
山梨の森は魂のふるさとかもしれない
私は神奈川県で生まれて育ったのだけど、山梨や長野に、かなり頻繁に行きました。夏の休みは、道志川に川遊びに行ったり、長いお休みのたびに、長野の山奥に1ヶ月、暮らしていました。だから山梨や長野の森の中は、「なーんにも気にしないでリラックスできる場所」として、インプットされているのかもしれない。
森の中の空気や、音や、匂いで、涙が出てくるんだ。こんなリラックスしたの、何年ぶりだろう。山梨を離れた頃からなら、5年以上ぶりかもしれないね。そこを大好きな家族と歩けるなんて、なんて幸せなんだろうと。
思えばサバイブすることばかり考えて来た5年間
こんな時代だから。目をつむらないように、耳を塞がないように、必死で生きてこうって思ってた。もちろん日々の中に幸せはあって、それなりに満たされた心で暮らして来たと思うんだけど、本当の「安定」というものは、まだない。そこに輝く木漏れ日の優しさに、ほっとして、ほろっとしてしまうよね。やっぱり。
どこに行っても、この思いを大事にして生きていきたいなって、思ったよ。
たんぽぽを知らない子ども達の、魂のふるさとはどこだろう
次男、三男は、たんぽぽをしらなかった。台湾でたまに教えてあげていたと思うんだけど、彼らの心には届いていなかったんだね。バリ島には、なかったし。
たんぽぽのお花や葉っぱを教えてあげて、一緒に松ぼっくりを探して。オオバコで相撲をして。
彼らは人生の大半をバリ島で育っているから、彼らの魂のふるさとは、もしかしたらバリ島なのかもしれない。それとも、これから彼らにほっとしてあげられる場所を、作ってあげられるのかもしれない。
そこは何より、私たち親が、きっと笑っている場所なんだと思うよ。