オランダ 学校で朝食を national school ontbijt

先日、学校で朝ごはんを食べます、というお知らせが。パジャマで登校、お気に入りのぬいぐるみなども持参してよいですよー、とのこと。

National School ontbijt

小学校でも中学校でも「ちゃんと朝食を食べましょう」という指導は時折されているのですが、ちびたちの通う学校では年に1度、みんなで朝食を食べる日というのがあります。

パンにバター、あとはフルーツくらいしか出ないのですが、朝食を食べる重要性などを聞いてくる。今年は言葉もだいぶわかるようになっているので、次男が説明してくれました。

・チョコレートは朝食べるとエネルギーが出ないから駄目だ
(ヌテラやオランダ特産品であるハーゲルスラッハを毎朝食べない)

・白いパンより黒いパンのほうがいい

チョコレートとかスナックの大好きな移民の多い学校なので、指導に衝撃が走るwww

ハーゲルスラッハは、確かにチョコレートだけど、幸せになれる食べ物なんだけどなー(笑)

パンは、確かにオランダの人は黒パンを選ぶというし、精製小麦だけのものより、ライ麦や全粒粉の混ざったもののほうが良いと思うので、我が家もできる限り黒パンや全粒粉のパンを選んでいます。最近(いや、先週)は近所にドイツ系のパンを売るお店ができたので、もっぱらそこへ。酸味のある酵母の味が美味しい。


実は我が家にも常備してるHagel slag。バターたっぷり+チョコレートです。
オーガニックのものもあります。

親以外から学ぶことを

言葉がわかるようになってから、親以外から学んでくることが増えた子どもたち。こうやって世界は拡がっていくんだね。こういう、任意に参加できるイベントに積極的な子ども達の通う学校。朝ごはんのあれこれ、ゴミ捨てのあれこれ、学校で習ってきたことを、得意げに説明してくれることで、新たな会話が生まれます。

子育てが、だんだん肌を離れる時期になってきて、ずっしりと満ち満ちた子どもたち。手と目を離さず、また新しい視点で彼らとかかわっていくことは、とても楽しいな、と、思います。

アートにも朝食が!というのが、なんともオランダらしい。フェルメールのミルクを注ぐ女

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