男子4人女子1人の我が家。クロッカス休暇で旅行に行っていたので、数日遅れですがひな祭りのお祝いを強制的に実行しました。
海外育ちの子どもが、日本の文化を知る
我が家のちびさんたちは、自分の国=日本という意識を持ち始めたわけなのですが、インドは○○(お友達の名前)の国ー!(次男三男ともインド系の子と仲が良い)などとお友達のルーツになっている国についても口にすることが多くなってきました。サリーやタージマハールの写真を見ると=インド、と理解したりしています。世界が広がったんだなーと成長を感じます。
補習校にも行っていないので、日本の文化をできるだけ家で取り入れるようにするとか、話すようにするとか、本を読むなどは意識して行おう!ということで、お正月にもこんな記事をアップしました
以前1を持っていたしばわんこ。2をいただいて、熟読しています。
ひなまつりはちらし寿司
上記記事のお正月のあと、節分もやってます。いただきものの鬼のお面と節分豆。これもチビたちには初体験の出来事でした。
去年もひなまつりにはチラシ寿司を。ひな祭りを口実にイクラを買っています(といっても高いものではなく、天然ものが50グラムで700円とか、そんなもんです。)大型のアルバートハインで購入。スモークサーモンもどこでも買えますし、ちらし寿司は簡単。
酢飯は我が家は砂糖なしで梅酢のみ。梅酢はエコプラザにも売っていますが、プラムやアプリコットで梅干しもどきを作った時にできたお酢を使っています。
いただきもののさくらでんぶも載せてみた!茅乃舎のだし以外、日本の海鮮ものはひさしぶりですが、特別!ということでちょっとだけ。
おりがみは最強の文化伝達ツール
ひな人形は折り紙で。ひとつ壁掛けタイプでも持っていたらいいなーと思っているのですが、なかなか事前に思い出さないんだよなー。いっぱい作りすぎて合同結婚式みたいになってます。ひしもち(すあま)やひなあられは、ばぁばからの差し入れ。今回チビたちは初めて食べたのですが、おいしいおいしいと好評でした。昔のより甘いよね。
そうそう、最近、折り紙なんて全然できなくって、どうなることかと危惧していた7歳の次男が、鶴を折り始めました。時期が来ればちゃんとできるんだな。焦らなくていいんだなと、ちょっと感動。まっすぐに折ることなんてできなかったのに。
クロッカスが咲きはじめ春がやってきた
2月末から3月頭の休暇はクロッカス休暇と呼ばれています。今年のクロッカス休暇はシベリアからの寒波到来で本当に寒く、6年ぶりに運河が凍ってスケートをする人が続出!
クロッカス休暇の頃は本当にクロッカスが咲き始める時期。寒波が終わり、強めの日差しがでたここ2,3日で一気に花が開き始めました。
こちらはスノードロップ。ちょっと森をお散歩するだけで、こんなにお花だらけ
白いのが全部スノードロップなの!
もう、両手を挙げて万歳したいくらい。春がやってきたよー!
日本語キープとルーツへの意識
遊ぶ時はすでにオランダ語のチビたち。日本語のキープ、語彙力を増やすということは意識しています。疑問にはちゃんと日本語で答える!ただそれだけだけど。
ゆっくりペースだけれど文字も書けるようになってきているので、じっくり続けたい。そして、自分のルーツになっているもの・・・日本やアジアの文化だったり、三男が生まれたバリ島だったり。そういういままで触れてきたものを大切にしてあげたいなーと思います。
結局は気負うことなく、自分が大切にしているものや、自分が伝えたいことを伝えるしかないのよね、子育てって。