集団生活をはじめて。親がしてあげられることってなんだろう。

次男が学校に行き始めて1か月。秋休みの1週間で、ほっと一息をついています。この1か月、ちょっとしんどかった。

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初めての集団生活

次男は5歳。11月には6歳になる、日本なら年長さんの年齢です。オランダは4歳の誕生日をすぎてから学校に通いはじめ、5歳からは義務教育になります。
そのあたりのことは長男の学校探しについての過去記事に書きました。

13歳からのオランダ移住 学校探しの話 その1


バリ島在住時代は、日本人のお友達仲間で3人くらいのプレイグループにいたので、集団に入るのは今回が初めて。5歳という年齢ですが、学校の年度初めということもあってクラスに空き、そして先生方の余裕もなくて、希望の学校のいくつかには入ることができませんでした。通常の学校では受け入れができず、彼もまた長男と同じように初めてオランダに来た子どもたちが集まる学校に通っています。20人弱で先生が2名程度つくクラスです。

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学校はうっそうとした森の公園の中にあり、静かな環境

はじめてのことだらけで戸惑う日々

言葉の通じない子どもたち同士の中で、オランダ語に慣れるための教育を受けている次男。つたない英語で先生やクラスメイトとのやりとりをしていて、思いが通らないこともしばしば。正義感が強いので、悪いことをするクラスメイトを見て腹を立てたり、自分が注意をしにいったり・・・・すごく必死に生きてる。

学校の中ではアニメを見たり、タブレットを使うシーンもある。ガンガン流す音楽にダンス。そういったものをできるだけ遠ざけた教育方法をしてきた我が家なので、次男にとってははじめてのことだらけ。

「わちゃわちゃしてて落ち着かない」「静かな心になれない」とは本人談。

すごくたくさん食べる子なのに、お弁当を残してきて、帰宅してから食べていたりするのを見ると、彼が本当に戸惑って、落ち着かずに、居場所が見つけられないのかなと、心配していました。

最初の1週間は、夜泣きこそしないものの、(いつもは寝相が悪いのに)私の横にぴったりくっついて寝ていました。

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川の上には藻がいっぱい。そこに鳥が泳ぎ葉が浮かぶ。

ちょっとだけ、慣れてきた

今までの世界と集団の世界の違いに戸惑い、言っていることが支離滅裂だったり、言葉が空を滑るような、本心ではないことを言ったり、一生懸命な姿と、なんだか苦しそうな姿に、どうしよう・・・と思い続ける日々。
教育方法を、彼に合ったものにできないだろうか。いや、教育方法ではなく環境では?まだ時期が早い?やっぱり日本語??本当にたくさんのことが頭をよぎりました。私たちはどうすべきか。やっぱり日本に帰って日本で教育したほうがいいんじゃないかとまで、考えました。

「先生は学校でのお父さんお母さんだから、困ったことがあったら守ってくれるから先生に言うんだよ」と言い聞かせました。実際にトラブルがあったときも先生に「こういうことがありました」と親からも報告をして、その後に先生がよく目を配ってくれたことが次男にも理解できて、少し安心できるようになったようです。

こういったことの積み上げで、通い始めて3週間が経った頃、数を数えたり、学校で習う歌や、さまざまなシーンで歌う歌(室内に入る時とか、お片付けの時とか)もオランダ語で口ずさめるようになってきて、先生の目を見て挨拶ができるようになって、だいぶ笑顔が戻ってきたような気がします。ちょっと一山越えたかな。

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行きたくなかったら行かなくていいよ

これが正解だったのかはわからないけれど、毎朝のように、「行かなくてもいいよー」って言っていました。きっと秋休みが終わっても、私は毎日言うと思う。親として「行きたくない」「行くのが嫌だ」という気持ちは尊重してあげたいし、その姿勢は見せておきたい。

この国では、数回サボったりすると行政に報告がいって呼び出されたりするので、わりと大事ではあるのだけれど、彼が望むのであれば矢面に立ってやろう、という思いはある。
いつだって、最後まで子どもたちを受け止めるのは、親だ。どんな選択を息子たちがしようとも、それを受け止めて最善を尽くす親でありたい。

結果として、1日も休むことなく朝も暗いうちから起きて、学校に通うことができました。秋休み明け、どうなることやら。

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ただ触れ合うことを。

寒さと乾燥が厳しくなる時期でもあり、学校に行き始めた次男の手はガサガサ。まだ10月なのにあかぎれができました。

毎晩ベッドに入ってから、精油を入れたクリームでハンドマッサージ。まだまだ小さい手は、ゴリゴリと凝っていて、マッサージをすると肩からも顔からも、力が抜けていくのがわかります。「あぁ気持ちいい~」という、その無邪気な笑顔を見ると、本当に愛おしい。

親ができることなんて、限られてる。一緒にいられる時間だって、限られてる。

帰宅後はいっぱい遊んで、休みの日は自然にいっぱい遊んでもらって。小さな子だって、一人になりたいとき、静かになりたいときだってあるから、それも大事に。

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子どもによい教育を、と思ったって、結局は家庭だと思うんだ。子どもを育てるのは。

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虹を見つけたよ

子どもたちはどんどん育っていく。愛情という土台の上で、私たちがすべきことは日々変わってくる。三人の息子たち、それぞれが違う感性を持っているし。
しっかりと目を見つめて、見守っていきたいなぁ。

まだまだ、子育て修行は続きます。

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