地元産のみつろうを買いたい!ということで、オランダローカルに教えてもらった養蜂協会に行ってきました。一般向けのオープン日が少ないのだけど素敵なところなので、ご興味のおありの方はぜひ、春以降に訪れてみてくださいな。
オープン日、場所など
4月から10月の第一日曜日、12時から16時・・・つまり、今年度は終わりです。
場所はクラシックカーの博物館Louwman museumの入り口手前の右側。
オープン日にはこんなのぼりが立っています。
中はハーブもたくさんのお庭。
養蜂のための箱が並んでいます。
蜂はあちこちを飛んでいるのだけど、このガラスがあることで、なんとなーく落ち着いてみることができます。箱から出入りする蜂さんたち。見てて飽きない
蜂は舌があるのか・・・・ということを、しきりに気にする子どもたち。
はちみつ・キャンドルなどが購入できるよ
我が家から徒歩でも行けるような距離にある、こちらの養蜂場。
中の建物では、いろいろなものが販売されています。ここでとれたはちみつや、みつろうから作ったキャンドルなど。また、協会所属の仲間の農園のはちみつ、市販品のはちみつキャンディーやはちみつワインなども。試食をして買うことができます。安いよ。
我が家は、スタンダードなろうそくと、子どもの要望でサンタクロースの型抜きキャンドル、そして夏のお花のはちみつの大瓶をたっぷり2瓶買いました。サンドイッチにも使うし、ヨーグルトにも使うので、これで夏の太陽のエネルギーを冬の間に補給しよう。
そして、ラインナップにはなかったのですが、みつろうのブロックを譲っていただきました。冬には、これを使ってクリームベースから、自分でつくるのワークショップをしましょうね
地元産のものにこだわりたい理由
蜂は、その土地にある植物の花粉を運んでいます。私のワークショップでもよく言うのだけど、植物は自ら動くことがほとんどできないから、その土地に適応するための栄養素を持っていると考えられます。はちみつも同様。この土地で生まれたものは、この土地に住む私たちの体に、必要な栄養素があると考えられるのではないかな、と。
そんな理由からも、私と相方は養蜂に興味があって。日本では子どもたちにろうそくつくりのWSをしていたし(ろうそく作って夜の山にナイトハイクに行くとか)、バリの時もワークショップに出たり、bee masterのバリ人の家に遊びに行ったり、みつろうを自分で巣から取り出してみたり、そんなことをしています。あこがれのマイ養蜂箱、いつか持ちたいなぁ。
↓みつろうを精製したときの写真はここに少しあり。
子どもたちに、「このおじさんが作ってるんだよ」というものを食べさせてあげたいという気持ちも強いです。スーパーや市場で買うだけじゃなくて、やっぱり生産者の姿が大切。
イベントなどでも、はちみつ屋さんが出ていることもありますよ。
夏のガーデンで咲く花たちのエネルギーが詰まったはちみつは、軽くて、確かに夏っぽい味。
どっしりとした秋冬に、味としては不向きな気もするけど、このはちみつが夏の太陽を思い出させてくれるかな。
ウェブサイトなど
ハーグの養蜂協会のサイトはこちらです。養蜂を行いたい人には、学ぶためのワークショップも開催しています。12月にはろうそく作りのワークショップがありますよ♪うちの子どもたちも申し込みました。