貧乏くさい話じゃなくて。夫の知人からいただいた手編みの毛糸の靴下。本物のウールで、それはそれは美しく、お気に入りのものなのですが(夏も履いてたw)ついに穴が開いてしまって。
靴下をかけはぎする方法、ツイッターで見たなぁ
いままで、靴下も、オーバーソックス的なものも、使い捨てしてきた私だけど、この手編みの毛糸の靴下は本当に優しくてお気に入り。絶対に手放したくない!そういえばTwitterで話題になっていたこと、あったよなぁ、と調べてみました
BASILさんの靴下は20年もの!かけはぎして使っていて、とてもかわいくなってるー!
ソックスに穴が開くたびに直し続けたら、もうやめられなくなって、こういうことになりました。この2足はもう20年以上履いている。3枚目はお友達に頼まれて直してあげた時のもの。あ、1年に2足ぐらいは新しいソックス買いますよ。 pic.twitter.com/c7eQS0QfGC
— BASIL (@basilsauce) December 27, 2015
そいえば、お花の先生も、お姑さんが、靴下をかけはぎするって言ってたな、と。
不器用な私でも出来た!ダーニング
この、ニット類を修繕することをダーニングと呼ぶそうです。私はお裁縫全般が本当に苦手なのですが、挑戦してみました
ここまで放っておくなよ!という穴が。このソックスはよく見るとかかとも少し穴が開きかけていました。反対の足も、かかとが開いてしまっていました。
子どもたちのお絵かきの傍ら、太い針に細い同じくらいの太さの毛糸を通して、穴の開いたところよりも広範囲に、縦糸をさくさく
織物のように横糸を通して、気になるところをさらに補強して、完成。BASILさんのは玉結びしないと書いてありましたが、ゴロゴロしなそうなところに玉結びしました。
合計3か所、実際の所要時間は1時間強といったところでしょうか。不器用な私でもできました。これで捨てなくて済むー!カラフルな色で装飾的にダーニングをする方法も流行しているようですが、なんせ、私はそんな目立つようにステッチなんてできないので、ひたすら目立たない色で、ばれないようにさくさくと・・・・。案外、適当でも大丈夫そうです。あぁよかった。
物を大切にしたい
年齢的に、できるだけ良いもの、長く使えるものを購入するように、とは心がけているのですが、さすがに子どものズボン以外を補修して使うことはなくって。(子どものズボンは本当にすぐに膝が抜けるー)この靴下が、実質的な私の補修デビューみたいなものです。
セカンドハンドは当たり前で、古いものほど価値が上がるヨーロッパ。ここに住んでるからこそ、こういう経験に出会えているのかもしれないなぁ。
絶対に手放したくない、と思えるものをいただいたことを本当にありがたく思います。こういう素敵なものが増えていくのは、うれしいな。
みなさんもぜひお試しくださいなー