芽吹きの季節。こちらにもスギではないですが花粉は飛んでいて、相方がこちらの花粉にも反応しているようです。といってもナチュラルお手当をしたい我が家。今日は市販のお薬をご紹介します。
飛んでいる花粉の種類は?時期は?
日本ではスギ花粉が猛威を振るう春、オランダでは、ハシバミ(ヘーゼルナッツ)やハンの木、イチイ、カバノキの種類(白樺など)の花粉がとても多く出るようです。
毎日の花粉情報がチェックできるサイトはこちら
製薬メーカーもサイトがあります
http://www.hooikoorts.com/
何月にどの花粉が飛んでいるか、はこちらのページ
http://www.pollennieuws.nl/pollenkalender/bomen_en_struiken/
オランダではマスクをしている人がいないので(マスクをすると本当に重症な感染症を持っている人と思われるらしい)マスクをすることができません。なかなか厳しい。
アロマを使ったセルフケアについては、講座でもご紹介していますが、やっぱりこれだけでは厳しいですね。(テキスト配信していますのでいつでもご購入いただけるようになります)
ナチュラルな市販薬にも手を出す A vogel
ケミカルなお薬は使いたくない我が家。現在症状が出ているのが相方だけなのですが、彼もまた、できるだけ薬には頼りたくないタイプ。オランダはホメオパシー配合の薬や100%ナチュラルなハーブ成分でできた薬が、薬局やスーパーで手に入りますので、せっかくだから試してみましょうということで、今日はA vogelの商品をご紹介します。
A vogel(エイ ヴォーゲル・・・これオランダ語読みするんだったらアー フォーヘルみたいになる?)は、ハーブやホメオパシーを使ったスイスのブランドで、様々なナチュラルなお薬を販売しています。オランダなら普通のスーパーでもなんらかのプロダクトは買えるはず。
すでにこちらのメーカーの目薬やクリームは利用したことがあります。
今回は花粉症なので Pollinosan とか hooikoorts という単語で店内をサーチ
ナチュラルな花粉症用錠剤と目薬を購入しました
こちらが錠剤。forteと書いてあるので効果の強いもの。
このタイプは一日2タブレットを摂取と書いてある。
調べてみると、これ、オランダで開発されたものらしく、iHerbとか他国で買えるものは
ホメオパシーの文字が入っているようです。それは摂取の仕方が違うので(舌下に15分)購入した場合はちゃんとパッケージを確認してね。
有効成分は以下の通り
ammi visnaga (アンミビスナガ)
Larrea mexicana(ラレアメキシカーナ/クレオソートブッシュ)
aralia racemosa(アラリアラセモサ)
cardiospermum halicacabum (フウセンカズラ)
luffa operculata(スポンジキュウリ)
okoubaka aubrevillei(オクバカオブレビリ)
Thryallis glauca(キントラノオ)パッケージの写真はこれかな?
全然知らない植物ばっかりだ。メキシコやアメリカ大陸原産のものが多い様子
こちらは目薬。
1日に4-5回、1,2滴を滴下。
有効成分は
chamomilla Recutita extract(ジャーマンカモミール) のみ
それに基材として
ヒアルロン酸、塩化ナトリウム、ホウ酸、ホウ砂、水酸化ナトリウム、塩酸、アルコール、水
が入っています。
オランダのナチュラル花粉症薬結構効くらしい
飲むのと飲まないのでは、違うらしい。ケミカルな強い花粉薬を使った時に感じる喉の渇きや薬由来のぼーっと感はないらしい。とにかく町中にも木が良く生えているし、マスクはできないし、なかなか厳しい状況ではありますが、なんとか乗り切っています。
もうひとつ、薬局のおじさんに相談して買ったサプリメントもあるので、今度紹介しますね。