男児3人を抱える我が家で、女子は私だけ!ということで、ひな祭りをお祝いすることにしました。最近一時帰国前だし告知が続いているのだけれど、書きたいことは色々あるのよ。そんなのも時間の許す限りさらりと織り交ぜてゆきます。今日はオランダで日本的なごはんのお話し。
生の海鮮は手に入りやすい、オランダ
今日のちらし寿司には、いくらとスモークサーモンを、ということでスーパーへ。近所のアルバートハインとホーグフリートをはしご。ホーグフリートは、比較的移民向けの商品が多いので愛用しています。(白菜や大根もある)でも、昨日遊びに行ったインドネシア人の友達には「そんなところで買っちゃだめだ!ハーグに1つしかない、リドルまでいかないと!あそこは新鮮でしかも安いんだから!」と言われ、近日中に行ってみようと思っています。
スモークサーモンは、ちょうど割引販売中で、ひとパック2€!しかし、肝心の瓶詰のいくらが見つからない。いくらのないひな祭りなんて(という気分になってる)
庶民な我が家では、普段は高級食材には目もくれないので、今日改めて見て、近所の大型スーパーにはないことが判明。がっくり。
スモークサーモンやハーリング(ニシンの酢漬け)はどのスーパーでも手に入ります。生食可能。生ではないですが、SURIMIと言われる、いわゆる「カニカマ」も売っているので、巻き寿司には使えるかな。
夏の写真。ハーリングはこうやって食べるのがお作法です。
さらに、魚屋さんに行ってみました。
オランダの魚屋さん
魚屋さんはお値段が高いイメージがあるのと、あまり魚類を食べないので近寄ることはないのですが、この魚屋さんは鮮度も良いものがあり、先日は友人が「生食できる鯛があって刺身にしてもらった!」なんて言ってたんです。いくらがなくても、とびっこがあったような気がする・・・・と思って久しぶりに訪れたのですが
ここ、英語がほぼ通じないことを忘れていたorz
英語でサーモンの卵って言っても通じないし、オランダ語で言ってみても全然通じない。全く使えない、私のオランダ語・・・
おばあちゃん店員はサーモンのサンドイッチを薦めてくるw結局ひとりの店員さんが少し英語もわかって、私の思いを汲んでくれて、無事にいくらが見つかりました。
8ユーロのものと
6ユーロのものと
イミテーションの3,5ユーロのものが
いずれも50グラム。
間をとって6ユーロ、デンマーク産のものを購入。
ちらし寿司を作成
酢飯には、こちらで一般的なスモークしたサバを混ぜ込んで、上にきゅうりと卵とサーモンといくらをトッピング。オランダに来るまであまり魚介類は食べさせていなかったので、チビたちは初めてのいくら!
日本で見ていたものより小粒です。サーモンじゃなくって鱒の卵の可能性も?わからない。
チビたちは
なんだこれ、赤いつぶつぶがあるぞ
と、おそるおそる食べていました
飯切はオランダを去る友人からいただいたもの。後ろのお雛様は、次男作
割となんでも手に入る、オランダ
この地で、食材に困ることはないんです。中華もインドネシア料理も作れるし。和食的なものも材料は手に入ります。そうだなぁ手に入らないから運んでもらっているものは、くらこんの無添加(化学調味料不使用)塩昆布や良質の梅干しくらいかな。くらこんの塩昆布は2011年くらいから諸々の検査を厳しくしていて、気休めかもしれないけど、少し安全です。でも、まぁ、なくても良いものだけど、あると便利。今回の一時帰国でも買ってこよう。
あとは、繊細な日本のお菓子とか、そういうものはやっぱりたまに食べたいなと思うかな。美味しいかりんとうも運んでもらったりしました。
オランダで日本的なご飯といえば、先日chiik!で、鍋焼きうどんを家で作ったよ!という記事を書いています。うどんから手打ちですよ。こちらも是非どうぞご覧くださいませ。