実家マンションには13歳の老犬が3匹。仕事のお休みもなく、不在がちの母に変わって、お家のお掃除をする中で気づいたことの備忘録。お掃除グッズは色々市販されているけれど、やっぱり安心して使えたのは、クエン酸!
クエン酸は赤ちゃんにも犬や猫にも安心安全
実家には、各種お掃除スプレーや消臭スプレーが。こんなに市販品って、色んな種類があるんだぁ。。。
私はバリ島でも台湾でも、市販のお掃除スプレーや消臭スプレーを使っておらず、重曹とクエン酸だったので、日本のハウスケア用品の充実にびっくりしました。
シソジュースを作るときなどにも使うクエン酸。キレート効果で、ガンにもよい?なんて情報もあるクエン酸。
食用で口に入れても安心。うちは、ワンコ達の中に、床をぺろぺろ舐めている子がいるので、口に入っても安心なものでお掃除をしたらよいなーと思ってクエン酸でお掃除。これが、なかなか、良かったんです。
壁やドアなどのくすみを綺麗に
ドアの、ちょうど犬の顔の位置が、なんとなーくくすんだ色に。これは、唾液や鼻水?等の分泌液が付いた結果。人間でいうなら、手垢みたいなものかなと思って、クエン酸水で掃除したら、あっという間に取れました。母はスクレーパーでゴリゴリやってたそうです
気になるペットのトイレの臭い
特におしっこのアンモニア臭をとるのに、有効でした。ペットトイレのお掃除もすっきり。老犬になってきて、ちょっとした粗相もするので、床をさっとクエン酸水で拭けば、臭いも残りません。これは、子犬期のいたずらや、トイレのしつけにも使えそうです。
いたずらで汚してしまったクッションなども、洗濯するときにクエン酸を大さじ1杯。これで臭いもすっきりしました。
重曹お掃除関連の過去記事も参考に
じゅうたんにも重曹。
臭いに関しては玄米酵母液も
自家製の玄米酵母液。日本でも体調に異変を感じてから「あーまずいなー」と思って目分量で作り始めました。有機玄米と天然のお砂糖(ココナッツシュガーやきび糖)とお水で作る玄米酵母。これを飲用することで、台北時代の咳やアレルギー症状が緩和できました。
米のとぎ汁乳酸菌が、消臭や布オムツ洗いにもよいよーという話もあるので、試しに玄米酵母液で床の拭き掃除をしたら、効果あり!外出して、帰宅したときの臭いが全然違いました。凄いなぁ。
消臭のために置いているもの
備長炭をはじめとする炭。今日、家中の炭を集めて全部煮沸しました。10分ぐつぐつして乾かせば、消臭機能が復活。
毎朝コーヒーを淹れるので、コーヒーカスをリビングと玄関に置いています。
昨日アップした、自家製アロマの芳香剤も置いています。
犬とアロマの話
消臭スプレーなど、私は通常アロマを使ったものをご案内しているのですが、実家ワンコ関連のものについては、一切アロマは使っていません。
犬や猫は、人間と肝臓の解毒の仕組みが異なり、アロマが身体に強く作用してしまい、最悪の場合死に至るケースもあるそうです。
もし、自分の家で一緒に過ごしている犬や猫なら、好みや反応も分かりやすいので、安全なものを使用すると思いますが、実家のワンコたちは、普段からアロマに触れていない子たち。しかも老犬ということもあり、刺激がつよすぎるのではないかなと思うのです。
なので、おうちに動物と暮らしている方は、精油の使用に、注意が必要です。
年取ったなぁ。13歳。もう白内障で目がほとんど見えていないの。
お掃除の味方、クエン酸の性質おさらい
クエン酸は、酸性なので、アルカリ性の汚れを中和して落としてくれます。人間なら皮脂の汚れが気になるバスルームのお掃除に。
水あかもとってくれるので、鏡やシンクの曇りをピカピカにしてくれます。これは水の硬い地域には特におすすめ。定期的にクエン酸でお掃除することで、蛇口の曇りやガリガリした塊を防げます。
お手洗いのアンモニア臭も中和してくれるので、立っておしっこをする男子が4人もいる我が家のおトイレ掃除には欠かせないお掃除アイテムです。
クエン酸水の作り方
濃度はそれぞれのようですが、我が家はコップ1杯くらい(200ml)に小さじ1杯程度のクエン酸を入れています。しぶとそうな汚れの場合は、濃いめにしたり、目分量で、お掃除のたびにちゃちゃっと作っています。
大理石などはクエン酸に向かない素材のようです。クエン酸のパッケージに書いてある注意書きを良く読んで、おためしくださいね!