精油一覧/眠れない・パニック・炎症・殺菌・呼吸・臭い・むくみ

今回の地震で被害にあわれているかた。
まだまだ揺れの続く中、眠れない夜を過ごされた方も多いと思います。
ほんとうに、ほんとうに、どうぞ、ご安全に。

5年前。東北大震災の時に、神奈川県と山梨県の境に住んでいました。当時4ヶ月の次男と、1年生がいる、子育て中の震度5強。続く揺れと、ネット上で流れる放射性物質関連の情報とで、心が圧し潰されそうになったことが、蘇ってきます。
そんな時にサポートしてくれたのはアロマ。できるだけ、一般的な精油でコンパクトに作用をまとめます。オフラインでも見られるように、スクショで保存して、役立ててください。

災害のときにアロマを使う時の注意事項

アロマポット/ディフューザーは絶対に使用しないこと

精油は油です。可燃性です。揺れの中ろうそくを使うこと、また電気を使用することは火事の発生に繋がる危険も。ボトルから直接香りを嗅ぐようにしてください。

不安定な心身の状態から、普段アロマを使い慣れない方は肌につけた時にアレルギー反応がでたりする可能性もあります。アロマを使ったマッサージは一段階落ち着いてから。使い慣れた方は、使い慣れたオイルを使用するとよいでしょう。

人と声を掛け合い、ふれあうことが心を落ち着かせます。背中をさする、手をつなぐ、二の腕をほぐす。アロマを使わなくてもマッサージはできます。お年寄りやお子さんにしてあげてください。落ち着きます。

避難所など限られた場所では、香りが嫌な方も多いです。香りを嗅ぐ場所にも気をつけて。

香りは大脳辺縁系に届き、本能を刺激します。続く揺れで、判断が鈍って来たとき、何も手に付かなくなってしまったとき、どうしていいかわからなくなってしまったとき、何でも良いから臭いを嗅いでみてください。

気が張ってしまって眠れない時に使えるアロマ精油

オレンジ、ラベンダー、シダーウッド、サンダルウッドなど。

パニック、過呼吸などを鎮静させたい時に使えるアロマ精油

オレンジ、イランイラン、ラベンダー、ベルガモット、フランキンセンスなど

凝りや腫れなど「炎症」を落ち着かせる時に使えるアロマ精油

カモミール、サンダルウッド、パチュリ、パイン、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー

むくみが酷い、エコノミー症候群になりそうなときに血流を良くするアロマ精油

サイプレス、グレープフルーツ、ジュニパー、レモンなど

傷の殺菌、空間の臭いなど「菌の繁殖を抑える」作用のあるアロマ精油

レモングラス、シトロネラ(この2つは蚊除けにも)、ベルガモット、ユーカリ、ラベンダー、ティーツリーなど

寒さ、冷えが強いときに身体を温める作用のあるアロマ精油

シナモン、ジンジャー、ローズマリー、オレンジなど柑橘系のオイル

呼吸が浅い。息苦しい時に使えるアロマ精油

ティーツリー、ニアウリ、カユプテ、ユーカリなどフトモモ科の香り
足元の揺らぐときは胸を開き大地に足をつけるためにティーツリー精油が良いです(グラウンディング、生命力の強化)

お読みいただきありがとうございます。

アロマやハーブについては、実験や考察的な内容も含みます。制作は自己責任で。正式なレシピは、ご自宅で好きな時に学んで質問できる、オンラインテキストの販売を行っています。

 

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