クリスマスに貰った、長男くんからのプレゼントは、彼の自作のお話でした。
長男の心が詰まった、とても平和でGreenなおはなし
その物語は、この文章から始まります
「グリーンデイズにおばあちゃんのところに行きなさい」母さんにそう言われ、私はびっくりした。グリーンデイズとは、ここ3年、地球を大切にするため、電化製品、ガス、ガソリンなどを使うものを一切使わない3週間なのであった。その3週間まるまるおばあちゃんの所へ行くのだ。それも妹と一緒に
これは、2050年代の、未来の話。エコな暮らしをする、おばあちゃんのところで過ごす日々がとても色鮮やかに描かれています。
自分たちが暮らす現代的な生活との差異、その土地の伝統、「おばあちゃん」らしい、演説癖に、「子ども達」らしい計算。何より、出てくる食べ物が美味しそうだ。梨木香歩さんのようでもあり、赤毛のアンのようでもある。
A4の紙にぎっしり書かれています。
グリーンデイズ4日で、今回のクリスマスのプレゼントは終わっています。
まだ続きを書くつもりらしい。
彼はよく作品を書くのだけど、今回は年齢があがってきたこともあって、本当に読み物として、面白くなってきている。
前回の一時帰国のときに慣用句やことわざのテキストを買って来たのだけど、それが大人でも聞いたことがないものがあったりするのだけれど、とても楽しく学んでいる。日本語って面白いね。
ホームスクーリングという選択
うちは、現在ホームスクーリングをしているけれど、そろそろ彼も学校に行きたいという気持ちがあるようなので今年は彼の通学ということを、私たち家族の重要懸案として動いていくことになっています。
日本語の本をたくさん読み、英語の勉強をばっちりして、数学も日本語だけでなく、英語でも理解できるように準備を。サイエンスを英語で勉強するのも、楽しくなって来たみたい。
バスケもスケボーも楽しんで毎日のようにしているし、最近は、台湾茶を学びたいな、と。
4/11追記 そんな彼の今の目的にあったホームスクーリング、まとめてみました。
https://hitomiarai.info/2016/04/11/post-1298/
我が家には3歳5歳というチビチビ軍団がいるので、狭い家ではお兄ちゃんの時間をとるのは難しいのですが、今、この環境の中で、今、ここにいることから、学べることは、本当にかけがえのないこと。
こんなにちびっこかった人が(これは5歳の七五三だから7年前)立派になりました。
これからも、巣立つその日まで家族一緒に頑張りましょう。