ベルリンで考えた平和と有機のこと その2

旅の記録。 その1はこちらへ

ベルリン2日目(最終日ともいう)
モネとか印象派も観たいし、近代美術館に行って、ヨーゼフボイスを観たいしなー、イシュタル門もネフェルティティも、と思っていたのだけど、なんせ1泊旅。ベルリンの美術館や博物館は、何日もかけて(そしてミュージアムカードを買って)じっくりお得に見たい。ということで次の機会に。

町の雰囲気を感じたり、友達(日本の教育に息苦しさを感じ海外に出たという経緯がある)と政治の話をしたり、今の社会を憂いだりしていると、やっぱりベルリンの壁崩壊から30年でもある今年、壁にもっとフォーカスしてみたい!という気持ちが強く沸く。

アーティストである友達のパートナーも、アート関連の仕事をしている方なので、プロの目から見たおすすめに行きたい!特に壁関連で!とリクエスト。
nineties berlin
https://nineties.berlin/en

ベルリンの壁分断が現代のアートシーンにどういった影響を及ぼしているかをわやりやすく体感することのできるミュージアム。とくにラブパレードやクラブシーン、グラフィティ、スクワット(廃墟などを不法占拠してアート活動の場とする)の歴史がとても詳しく解説されている。

WESTBAMをはじめとするアーティスト、政治家、活動家、警察官、たくさんの人たちが、この時代の潮流の中でのことを語ってる。まさに百人百様の声があり人生があると感じられる展示の仕方で、素晴らしかった。みんなが生きてきた時代だ。

映像作品も多く、英語での説明やウェブサイトから説明を簡単に見ることができる。ベルリンの壁が移設されたコーナーでは、メッセージを記すWSが。それぞれの平和へのメッセージを見るだけで、泣けてくるよ・・・

It’s Time For a love revolution
Free mind=Free world
本当にそうだよねー。香港加油(がんばれ!の意)もいくつか見られました
自分の愛する母国に、表現の自由はあるといえるのか。
ぐっとくるメッセージでした。
今でも、世界のどこでも見ることのできる図式。この二者の対立の背後には、
大きなevilが必ずいるんだ。誰なのか、何なのか。すごく考えさせられました。

実際に壁を越えて西側に渡った人たちの名前と、その人数と同じだけのカラシニコフの銃口がこちらを向いた部屋などもありました。

どんな過酷な環境でも、表現をせざるにはいられない、その人間の生きるエネルギーみたいなものに大きく心を動かされました。そして、人と人の間にある壁、というもの。何かが対立している、または、分断されていると感じること。そんなことにフォーカスしてみると、自分はなぜ生きているのか、なぜこの仕事をしているのか、なぜ、ここにいるのかということについて、目が意識的に向いていく、心境に。

それは、まさに平和のために。たくさんの笑顔や、生きるものすべての幸せや、未来の子ども達に美しく楽しい地球を残すために。

ついつい日常の忙しさで忘れてしまう、初心をもういちど噛み締める。そんな大事な時間を過ごしました。

友達と別れた後、もう平和と壁で私の時間を埋め尽くそうと、イーストサイドギャラリーへ。壁が1キロ以上に渡って残されたオープンギャラリーです。

一番有名な絵。
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長が描かれた作品
説明を探している最中なのだけど、知っている匂いのがする絵。どなたか解説してください。
裏はこんな感じで落書きだらけ。
石野卓球とピエール瀧がこの界隈で撮った写真あったよなー(富士山の絵とか)と
懐かしく思いつつ。時代を感じる雰囲気。
南京錠。

もう、この頃には自分がものすごくエモーショナルになっていて、もうすぐに涙をこぼす系女子になっていたので、この南京錠とか、(もしかしたら、他の観光地みたいに、ただカップルが付けてるのかもしれないのに)私には、平和と自由への約束にしか思えなくて、もう泣けてくる。ここで、同じような思いを持つ人はいっぱいいるだろうなって思うと、もう世界へ美しい光が差してくるような、そんな気すらする。少し前まで雨宿りが必要なほどの雨だったのに、天気も回復して太陽が熱いくらいの晴天になったからね。

もう、いやー!ほんっと来てよかった!ベルリン!満足したわー!
本物のアート(文化や時代のなかから産まれてくるもの。ただの自己満足とか承認欲求ではないんだって思う、アートって。)
次は、一応ブランデンブルグ門でも行こうかな、あとはmujiでも行くか(オランダには無印良品がないのだよ!CAMPERとBIRKENSTOKにも行きたかった)と、壁を後にしたのでした。

でもね、まだまだ、終わらなかったのよ。押し寄せる感情の波。平和への想い。
その3へ続くw


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