あると便利なカレンデュラオイル。作ってみませんか?
冷浸法で作る、カレンデュラオイル
使うのはドライにした花と、オイルだけ。瓶は熱湯消毒して、私はウォッカでも消毒。拭き取らずに自然乾燥します。
お花をぎゅぎゅっと詰めて、オイルを注ぐ(私はがくも入れてしまいました)お
花がしっかり隠れるように、注意!
あとは、窓際において、毎日振って、気まぐれにおまじないを唱えたり。たったそれだけ。インフューズドオイルというのはこうやって作ります。お日様の力だけで、ゆっくりじっくり。
2週間くらいしたら、キッチンペーパーを2枚重ねにしたものや、無漂白のコーヒーのドリップペーパーで濾しましょう
カレンデュラの効能
オランダに来て見直した?というか、使用頻度が高まったものは「アーニカ」と「カレンデュラ」ヨーロッパではよく使われるハーブです。
バリ島に住んでいた時にも、欧州から来た方に聞かれるのは大抵これ。「アーニカもってる?」「カレンデュラもってる?」って。
カレンデュラはスキンケアをはじめ血液、粘膜などのトラブルに使えるハーブ。怪我したとき、やけどしたとき、ヘルペスのとき、カレンデュラオイルがあればちょっと塗るだけ。生理関連のトラブルのときはおなかに塗るとか。更年期にも使えるそうだから、今のうちに仲良くなっておきたい。
カレンデュラやマリーゴールドの類は、タイやバリ島の、アジアなイメージが強く、お釈迦さまの手のひらのような、そんな温かさを個人的には感じるハーブです。
少量でも作れます。ぜひお試しください
日本でもバリ島でも作っていたことがあるのですが、湿度の高いところに住んでいて、カビさせてしまったことがあり、正直なところ、あまり得意としないインフューズドオイル。石鹸作りも再開したいし、重い腰を上げて作りました。製作技術も上がっているし、この環境なら大丈夫でしょう。セントジョーンズワートも作っておきたいなぁ。
今回使ったのはオーガニックのサンフラワーシードオイルと私が世界最高品質だと思っている、大好きなKalpa vrikshaのココナッツオイルを3:1で。ココナッツオイルは25度で固まってしまうのですが、どうしてもこのココナッツオイルの効果を足したくて。インフューズドオイルを作る際は、酸化のしにくいタイプにすることも重要ですよ。