ただいま、オランダは5月の休暇中。2週間、子どもたちとどっぷりと過ごす日々。そんな中、また友達と素敵な時間を過ごすことができました。それはフラワーアレンジメントレッスン!
お花のある暮らしを提案。ヒームストラ舞先生
私たちの先生は、1年ほど前に長崎からオランダに移住してこられた、ヒームストラ舞先生。20年前、オランダに留学してお花を学ばれたあと、オランダの花屋さんという名前で、長崎県佐世保市でずっとお花屋さんをやってこられた方です。
舞さんは初めてお会いした時から、いや、お会いする前にFacebookの投稿を見た時から、「この方とは絶対友達になれる!」と思った人で、そしてハーグに住む一番仲良しの友達がつなげてくれて、今に至っています。
舞さんがどんな方かは、ブログを見ればわかると思う。
クリスマスの前に、リース作りで、初めてレッスンに参加しました。
そのとき作ったリース。初めての素材がたくさん。まだ部屋に飾ってあるよ
春のお花で、暮らしを彩る。
暮らしの中に花があることで、自分の心を落ち着けることができたり、ほっと一息つくことができたり、何かをじっくりとみて対話をしたり。「癒す」という言葉は簡単で、そして巷に溢れているけれど、お花を触ることは、自分でそれを生み出す行為にほかならないと、私は思っています。家を出ると野や山がある環境でなければ、なおさら。
舞さんのレッスンには、お花を触るコツがたくさん。お花は活けてあげても、動き続けていく。それにまた手を加えてあげる楽しさを教えてくれる。まさに「お花のある暮らし」を提唱してくださいます。
先生が説明しながら、ぱぱぱっとスパイラルブーケを作って見本を見せてくださいます。
手元に来たお花たち。ライラックを中心に、クリスマスローズやチューリップなど(大ぶりの赤と、2本見える白はチューリップ。なんとチューリップは1000種以上あるそう)春のお花を使ったブーケ作りです。
センスというか、力の入れ方や配置の仕方など、もう、大変・・・・わけがわからなくなってしまう私。複数の色を合わせることとかがとっても苦手だったりします。香りはあわせるのができるんだけどねぇ、色と形は、難しいのよ。
先生は、絶対にけなさない!必ず良いところをみつけて褒めてくださるの。正しく活けるという目的ではなく、自分のために、花と一緒に暮らしていくためのレッスン。だから、心が折れずに苦手でも楽しくつくっていくことができます。
できあがったものは、同じ花材を使っているのに、ぜーんぜんみんな違う。どれも素敵だなぁ。最後は先生のひとこと付き。
楽しい時間をありがとう
私が作ったものは、やっぱり「あーひとみさんらしいねぇ」って人に言われる。そうかな?
このダークレッドの大きなチューリップがどんどん元気さを増してきた、この数日。明日は一度いけなおしてみようかな。
気の合う仲間たちと、先生と、わいわい楽しいひと時。素敵な会場を提供してくれた友達と、子どもたちを森でずっとケアしててくれたパパたちに、本当に感謝。
持ち寄りランチもとっても楽しかったし、おいしかった。私はインドネシア料理ね。
また次回の開催も決まり、いまからとても楽しみです。
先生は、オランダのあちこちで出張レッスンをしてくださいますよ!「お花のある暮らし」をオランダで送りたい方は、ぜひ舞さんにコンタクトを!夏は長崎でもレッスンがあるそうですよ。