オランダに帰ってきたら、ルバーブが店頭に並ぶようになっていました。赤い茎で酸味をもつそれは、欧州ではジャム作りに使われる春の味覚。酸っぱい?それなら、これを作るしかないでしょう!ということで
ルバーブは梅になるんではないか
梅干し大好き長男がいるため、「梅の味になるもの」については、常に注意を払ってきました。そしてバリ島で作ったのは、ローゼラソルト。写真向かって左のものがローゼラ(ロゼラ)と塩を混ぜたものです。美味しいよ。バリ島だとフレッシュなものはもちろん、乾燥のハーブティー用のローゼラも手に入ります。(ハイビスカスティーと呼ばれるものに入っているものです)
または生のローゼラ(ドライローゼラを戻したものでも可)を塩漬けにしてから刻み、ごはんに混ぜて「かりかり梅風」にしたり、タマリロを塩漬けにしたこともあります。
ルバーブはタデ科で、日本だったらイタドリと同じなのか、近種なのか。漢方で使われる大黄の近種らしい。大黄は、緩下作用(おなかを緩くする作用)や浄血作用などがあり、デトックスの漢方という認識をしています(ただし、大黄は根を使用)ルバーブも同様の効果があるようですね。
齧ってみた味は、シュウ酸の味なのかな?スベリヒユの酸味を思い出す味でした。
葉は毒があるから注意!茎だけ使います。
簡単クッキングで練り梅もどきを作る
洗って、ざくざくと切って、塩と一緒にぐつぐつ煮るだけ!
はちみつとパームシュガーで、少し甘味を足しました。
写真が逆光ですが、これはアリだぞ!!!!
おくらと合わせて和風パスタも。
梅きゅう(写真真ん中)もイケる!これは完全に梅だぁ
あるもので日本的な味を楽しむ
我が家は長男以外はあまり日本食に興味を示さないのですが、やっぱりあると嬉しい日本風の味。食材を送ってもらったりすることがないのと、日本食材店はやっぱり高い!ということで、我が家の食卓では、基本的にはローカルで手に入るもので、日本的な味を作りだします。
在住の皆さんの知恵を聞いてみると、本当に面白い!これからもいろいろ研究していきます。