天気や空気の悪い日の子連れ台湾に。台北市立図書館を満喫!

冬は雨の多い台北。北からの大気で、空気も良くないです。

リアルタイムの大気汚染情報はここから

How polluted is the air today? Check out the real-time air pollution map, for more than 100 countries.

日本も含め、世界中の汚染状況がリアルタイムでわかります。ただ今(深夜ですが)我が家はこんなかんじ


高いですねー。このくらいの数値だと、基本的には子ども達は用事がないなら外に出ないようにしてます。出る時はマスクね。


本当に、景色が白くなるんだよね。

雨の日に子連れは大変

我が家はワンルームロフト付きに5人で住んでいるという、アジア+外国人居住者感たっぷりの家なので、ずっと家に籠っているのは、男児3人には無理な話。

特に我が家では、ゲームをする習慣はなく、テレビや映画なども極力みせない方針で子育てをしているので(といっても、たまーに観ますけどねー)

こう、雨マークが1週間続いたりすると、母としてはげんなりします。

お勉強をしたい長男の邪魔をするチビーず。次男の作る積み木を壊したい三男。三男をおちょくって泣かすにいにーず

カオスですorz

それでも、家で粘土や水彩や折り紙を作ったり、積み木でピタゴラスイッチ作ったり、仲良く過ごす時間もあるのですが
なかなか、毎日となると難しい。
Jpeg

そこで、我が家は図書館を有効活用させていただいています

台北市立図書館

大安森林公園駅から徒歩10分くらい。我が家はバスが近い。「大安國宅」で降りるとすぐです。建物の写真は大きすぎるので割愛(笑)

台北市立図書館、日本語サイトもあるですよー
http://japanese.tpml.edu.tw

MRTの駅を出て、高速道路(土日は建国花市を開催)沿いに、公園横を南下して、高架をくぐるとあります。

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なんと地上11階地下2階。

こちら本を返却する機械
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これは、ひとつひとつ窓から入れると、バーコードで返却処理がなされ、ベルトコンベアーで運ばれて行きます。
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こちらは借りることもできるタイプ。松山駅とか、複数の駅にもありますね。こういう、「むやみに機械化してしまう」台湾、結構嫌いじゃないです。釣り竿につけるお魚がかかったサインが、鈴じゃなくって電子音とか、ホールの重ーいドアが、手をかざすだけで開くとか。

図書館も、借りる前に紫外線?で除菌する機械があります。借りるのも、自分で、カードのバーコードをスキャンして指定したマットの上に載せると、自動的にパソコンに借りる本が読み込まれます。もちろん英語も対応。

子ども時代に、図書カードで育った私としては、衝撃の貸し出しシステム。子ども達にはこれが普通になるのでしょう。

観光客でも貸し出しカードが作れます

居住証を持っている方はもちろんなのですが、旅行で台湾を訪れていても、図書館の利用はもちろん、貸し出しカードを作り、本を借りることが可能。日本語の分かる方はいらっしゃらなかったので英語か中国語になりますが

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入ってすぐ左手のカウンターに行って
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用紙を記入します。
名前、滞在先の住所、電話番号、職業などなど。この紙と一緒にパスポートを渡せば、すぐにカードを作ってもらえて、その日から借りられます。

観光でいらした方がこちらのカードを作る場合、観光VISAの有効期限が90日なので、有効期間が90日となります。90日以内に「返却する」ということが基本になるので、実質60日間借りられる(1ヶ月以内に返却)ことになります。

我が家は台湾に出たり入ったりの生活なので、残りの日数を計算しながら、本を借りています。でも、「もうVISAが切れるから貸せないよー」と言われたときに、窓口で「いや、おっちゃん、そこをなんとか。すぐ返しますから」って交渉して、「じゃあ今回だけいいよ。」って借りたことありますwとりあえず、こういうのは言ってみるもんですね。

おすすめは地下2階

日本の図書館同様に、インターネットが使えるパソコンもあるし(Facebookやってる人とかよくいる)自習スペースも豊富。台北市のwi-fiも入ってるのでノマドワークも可能。給水機もコピー機ももちろんあります。

お子さん連れの方(いや、大人でも面白い)におすすめなのは地下二階。日本語や外国語の子どもの本だけを集めたフロアです。
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こちらは日本コーナー。柱2本分4面が全部日本語の本です。国旗で区別されています。

日本語は、質の良い考えさせられる内容の絵本や小説も多いです。戦争ものとか文化的なものが多い印象もありますし、
何らかの賞をとった児童文学など。長男はここでも、10日に4冊くらいのペースで日本語の小説を読みまくっています。

こちらの図書館にある日本語の絵本や小説、台湾の方が日本語を勉強をするときに使用しているようで鉛筆でわからない単語が調べて記入されていたり、説明が入っていたりちょっと面白いです。全体の8割くらいは英語。小説や絵本、教育的な本、ギネスブックやガイドブック、地図、一般的な図書館にある本が全て英語で網羅されていて大人の私も英語の勉強に使っています。フランス語やロシア語スペイン語の本なども少しあります。

ベビー連れにも優しい、クッション&ソファーもあるし、DVDの視聴などもできます(トトロとかありました)地下なので冬は寒いのが難点ですが、長居可能。

私が好きなのは4階。アロマやお茶の本、健康関連の本やアート関連の本なんかもあります。上の方は、英語も日本語も中国語も全部ミックスで置かれているので探すのがちょっと大変。

そんな中から、日本語の聖☆おにいさんを発掘したりとか。
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地下一階は中国語の児童書籍の階。日本の作品が中国語になったものも多いので、勉強にはよさそうです。

暑い日も良いよね

夏場は36度くらいまで気温があがるらしい台北。避暑のために利用するのもよいですね。
この図書館の横の道は、軽食が買えるお店やスーパー、私の大好きな無化調の素食のお店もあって(イタリアンやマック、餃子のチェーン店もあります)お腹がすいたらこの通りへ。

土日の花市や
https://hitomiarai.info/2015/12/23/post-485/

大安森林公園もあるし
https://hitomiarai.info/2015/11/06/post-154/

※工事、無事終わってますよーーー

砂場で遊ぶBOYSたち
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永康街も徒歩圏内(永康街のど真ん中にある公園の滑り台はよく滑るよーw)101は、歩くとちょっと遠いけど(歩いたことあるけどね)MRTに乗ればあっという間。

この図書館なしに、台北生活は送れなかったと言えるくらい、本当にお世話になってるスポットです。いつもありがとうございまーす

お読みいただきありがとうございます。

アロマやハーブについては、実験や考察的な内容も含みます。制作は自己責任で。正式なレシピは、ご自宅で好きな時に学んで質問できる、オンラインテキストの販売を行っています。

 

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