今日は象山にハイキングに。ハイキングといっても整備された遊歩道になっているのですが
結構急!台北101を真横に眺める撮影スポットでもある象山、結構自然が豊富です。今日はそんなハイキングの必需品をご紹介します。
今日のかゆかゆその1・・・虫さされ
MRT象山駅を降りて、象山の遊歩道に向かうまでの間に、大きな公園があるのですが、公園で遊んだり、お弁当を食べたりしていると、蚊とブヨ(ブユ)の襲来。
今日は何もアロマなどを持ってきていなかったので、回りを見渡すと・・・・
小さいけど、へびいちごがあるじゃないか!
蛇イチゴはアルコール漬けにしてチンクチャーにすると、虫さされの痒みにとてもよく効きまます。日本だと梅雨頃に見つけることができますね。チンクチャー(チンキ)の作り方は、他の投稿をご参考に。
https://hitomiarai.info/2016/04/22/post-1364/
こちらをご参考に。
蛇イチゴをいただいて、汁を塗ったら落ち着いてよかったよかった。次男は、「葉っぱも効くんだ」と言って、葉っぱも使っていましたよ。
こういった、出先(自然のあるところで)でとっさに痒いときに使えるハーブは和洋問わず結構あります。
今日のかゆかゆその2・・・乾燥
台湾も秋の気配。といっても、予報では明日からまた30度くらい気温があがるようですが、
風の強い日が結構続いています。季節の変わり目、子どもの足のすねのお肌が乾燥して粉を吹いていて、かゆいかゆい・・・かきむしって血がでてきてしまうほどです。
子どもは皮膚が薄くて、暑ければすぐに汗疹になるし、乾燥でもすぐにかゆくなる。今も、汗疹と乾燥が併発しているという状態です。お肌のバリア機能が低下しているんですね。夜もムズムズすることが多いです。
そんな時に活躍しているクリームのレシピをご紹介。これも、私の鉄板レシピなので、ご存知の方も多いのですが、初めての方もぜひお試しください。
そんなのを助けてくれる、トラブルケアバーム レシピ
材料
ヴァージンココナッツオイル&みつろうで作った30グラムのクリームベース
スペアミント2滴
ジャーマンカモミール2滴
サンダルウッド1滴(場合により2滴)
ラベンダー1滴
サイプレス1滴
(我が家では、場合により、この倍量精油を増やすこともあります。)
出来るだけよい素材のものを。疾患やお薬を飲まれている方、アレルギーや妊娠中の場合は
精油があわない場合もあります。精油について調べてから自己責任で!
クリームベース(バーム)を作る
ココナッツオイルとみつろうをビーカーにいれ、湯煎して溶かします。
配合は、気温やお好みで色々。
バームとして使いたい場合は、完全に溶かすだけ。クリームにしたい場合は、完全に溶かし、粗熱をとったあと、クリームを作成するための軟椀か、耐熱性のジップロックに移して、もみもみしながら、均一になるように温度を下げていきます。
クリーム作りのプロセスを写真付きで紹介してるのは以下のページ。あわせてどうぞ。
精油を入れる
どちらも、粗熱が取れてから精油を滴下。熱いうちだと、熱で壊れてしまう成分があるので気をつけてね。願いを込めてドロップしましょう♪
容器に移して完成!
バームはまだ液体状のうちに、容器に移して固めます。クリームは、袋の端を切って、容器に絞り出します。
注意
出来る限りご自宅で作る物は1ヶ月以内に使い切りましょう。(長く持たせたいなら、容器や道具の滅菌を完璧に!)お肌に合わない場合は使用をやめてね。特に傷口になっている場合
刺激が強すぎる場合もあります。
痒みには万能のレシピ。ぜひお試しください
炎症と痒みを抑え、
お肌をガードしつつ
細胞の成長をサポートしてくれる
そんなブレンドにしています。
ひりひり
かゆかゆ
かさかさ
そういうのに良いようです。
草でかぶれたり、あせもや乾燥(私の84歳のおばあちゃんもお気に入り!)帯状疱疹、花粉症のむずむず、軽い怪我、痔
などにも使える、いわばオ◯ナイン軟膏のようなクリームです。
バリ島暮らしのときは、蚊にさされたときはアルコールベースのチンクチャーに精油を入れた虫さされ薬、毛虫や葉にかぶれたときなど、皮膚の表面がひりひりするような場合の痒みや痛みには、こちらのバームと使い分けていました。
できるだけその土地で手に入るもので。お身体の反応は人それぞれですから、観察しながら使ってくださいね。あると便利ですよー!
似ているけどちょっと違う。
チンクチャー入りのタイプで、デイリーケアに使えるレシピはこちら。
作るのが面倒なバリ島在住の方は、ウブドのkalpa vrikshaに常時ありますよ♪店頭では、アトピーお肌の方がまとめ買いしていくケースが多いようです。