アロマと重曹で、除湿&防カビ剤のレシピ。お部屋に下駄箱にクローゼットに!

コンクリートのマンション。
コンクリートに溜まった冷気と室内、そして屋外の暖気で、タイルの床や窓、壁が汗をかいています。窓も二重ガラスなんですが、びっしょり。

滑ると危ないので、気づくと乾拭きをするのですが、バリ暮らしの長かった子ども達は、
「ママー!雨漏りしてる」と壮大な勘違いをしております。

こんな雨のお天気が続くとお部屋の中の環境は悪くなります。

カビとの戦いの経歴

日本でもむかーしむかし、マンション暮らしをしていた時代がありました。
山の中腹に作られたマンションで、変則的な形で、7階に住んでいるのに、下が地面。
土壌からの冷えと山で風が抜けず、室内の温かさでカビが生えやすい環境でした。
とにかく掃除をするくらいしかなかったなぁ。

その後は、湖の近い里山に住んでいました。
日本家屋だったので、通気を良くすることに注意を払っていました。
川沿いで、夏は暑く湿気が溜まりやすく。入居したときが夏だったので、
まずはカビのびっしり生えた畳の手入れから始まったことを覚えています。

バリ島でも、雨季には気温差で、コンクリートの壁がびしょびしょになるとか
洗濯物を1週間干しても乾かないとかバリだと、人間にもカビが生える
(そのケア用品が売ってるらしい)とも言われます。

台湾でもカビ発生!!

そんなカビとの戦いを続けて来た主婦歴13年の私は
台湾でも絶対かびる!!と思って頻繁に換気をし(とくに調理後と入浴後)
外出の際はエアコンをつけて出たり、毎日の掃除と、あとは片付けをしっかりするように
目を三角にしながら、頑張って来たわけです。

それでも、ついに恐れていたことが起きてしまった。

ロフト付き物件なので、手の届かない壁や、カーテンに隠れた、湿気の溜まり場に
カビが生えてしまいました。

天井にまで

ほんっと悔しい。

私カビアレルギーなんですよ。
だから、ちょっとのカビでも許せないの・・・

拭き掃除で。

生えたら、拭き掃除をして、カビを根こそぎとるしかないので、抗真菌(カビ)作用のある精油を含ませた雑巾で拭く拭く!高いところにも登ったりして、とにかく、もう
親の敵討ちのように(笑)拭いて、乾かしています。

市販品の除湿剤

大家さんが設置してくださっていた除湿剤は使っていたのですが(詰め替えパックまで置いてあったので、それも使用)倍増することに。
スーパーで見たら、除湿剤のコーナーが広い!それだけみなさん湿気に悩んでいるんですね。


クローゼットに入れるタイプと

簡単なサシェタイプも購入。
一番心配なのは、録音機材とカメラ。保管用の除湿箱を買おうか、真剣に考えました・・・

除湿防カビ剤を自作!

お部屋の中用ということで、製作しました^^
今日はレシピをご紹介します
<1>材料

重曹150gくらい
精油50滴くらい(適当)
入れる瓶
ビニール袋
<2>作り方
ビニール袋に、重曹と精油を入れて混ぜる


瓶に移して完成!

容器は、スティック型のアロマディフューザーが
入っていた空き容器を使いました。
簡単www

抗真菌作用のある精油はこちら

我が家にある精油で、抗真菌作用のあるものは
こんな感じでした。
レモングラス、シダーウッド、ラベンダー、
ティーツリー、パチュリ、ミルラ

移動が多いので、ボトルがぼろぼろでお恥ずかしい。

今回は、
レモングラス20滴、ティーツリー15滴、シダーウッド15滴。
精油のグレードに関しては、ハウスケアに使うものなので
オーガニックにこだわる必要はないと思います。
100%その植物から作られた天然のものを。

アレンジもできます

100円ショップなどに売っている「お茶パック」や「ダシパック」の不織布の袋に
詰めれば、下駄箱などにも簡単に入れられるサシェタイプのものができます。
これを布の袋に入れて、紐をつけてクローゼットから吊るしたり。
防湿・防カビだけでなく、防虫効果のある精油を入れると
お洋服の虫食い予防にもなりますよ

替え時の目安

重曹が水気を吸って固まってきます。そうしたら、お取り替え目安。
重曹と精油なので、お風呂掃除やキッチン周りのお掃除に使ったり
最後の最後まで、全部使ってあげることができるので無駄がないですよ♪
台湾暮らしに、除湿器は必須かもしれないですね。

とりあえず、サーキュレーターか扇風機を買って上手く再発を防ぎたいなと思っています。
ぜひぜひお試しくださいな