オランダよりご挨拶。

オランダについて1週間。手続きと、それに必要な定住先を探しながら、この土地や人を感じています。やっとブログにログイン。引っ越しのための荷造りからここまで、長くかかりました。おいおい、書けることは書いていきます。家を決めて、子どもたちを学校に送り出すまでは、形式も気にせず軽く、軽く。さくっと書こう。

トランジットのアブダビから、ちびたちは見知らぬ子と遊び、お店の人にも話しかける。彼らには恐れも、人種の差も、言葉の違いもない。

触れ合う人たちの、特に子どもたちへのほっこりした対応に喜びを覚えながらも、自分たちがアジアの人で、アウェーで、そしてもしかすると相手に恐怖を与える存在であるかもしれないということに、身を引き締めてる。

ヨーロッパでの滞在は、自分の枠をもっともっと拡げていく挑戦になるだろう。この古い街並みのなかで、そしてこの美しい自然の中で、きっと私は泣いたり笑ったり傷ついたり、していくんだ。これから数年間。

くるくると変わる天気に、強い風。強い光。

広い空を見上げる日が戻ってきたことに、喜びを感じながら
この広く大きな空間の中での自分ということを、考えてる。

なんだか、いろいろ、また私のところにやってきてるぞ。
地に足をつけて、私ができることを。

たくさんの思いを寄せてくれている人に、感謝と愛を込めて。

オランダ デンハーグにて。