新年快樂!春を迎えに。旧暦で暮らす。

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします

月の満ち欠けを、あえて意識しない実験

以前何かの投稿で
「今は月の満ち欠けを意識しないようにして暮らしている」
ということを書きました。

それは、意識しなくても、無意識に影響を受けているのをしっているから。
(天邪鬼な私独特の表現だと思う)

「あ、明日満月だからこれしよう」
「新月にはこれをやらなくっちゃ」
という「暦ありき」で、頭で動かずに、
たとえば、「今日生理が来たと思ったら新月だったのね」とか
「何かをやり遂げたなぁと思ってカレンダーを見たら満月だった」とか

そういった、自分が無意識に影響を受けていることに
身を任せてみようという実験、です。
結構ね、影響を受けてるよね、やっぱり。
バリに住んでいたときは、やはりバリのエネルギーの中で
バリの暦の影響を受けている部分も多く感じていました。
バリの暦でも満月と暗月は特別な日ですが、
それ以外の祭礼や、日の悪い日なんかは、
「あぁやっぱり。この感じ」って思ってた。

やっぱり、自然とも、文化とも、人とも
響きあって、そこに住まわせてもらってるんだなって思う。

手帳も旧暦ベースでした。

以前は、旧暦手帳を3年?いや、4年だな
使っていたこともあります。
今は他の会社でも旧暦手帳が出版されているようだけど
当時はそんな選択肢はなかったんじゃないかな。
私はずっとここのサイトのを使っていました。
バースデームーンのワークショップも受けたことある。
tsukinokoyomi
メインで書かれているのが、旧暦で、右端に新暦(グレゴリオ暦)が書かれているので
よく、仕事の打ち合わせのときに
「みぃさん、それ違いますよ日付!!!」
とか言われていました。
日本にいたときは、家の横で家庭菜園
(といっても100坪もある)をしていたし、
ハーブの採取も暦を確認してから行っていましたから
お月様の運行はやはり気になって、
旧暦にどっぷり浸かっていました。

↓これは日本での我が家の収穫物。

昔のブログを見たら、旧暦で新年会を2月半ばにしていました。
周りの仲間たちも、そんな感じだったから
当たり前のように^^
お月様の動きを身体に染み込ませたい人は、
手帳を使うのはものすごくおすすめです。
予定も日記も全部旧暦で書くと、見えてくるものがある。

春を迎えに、山へ

昨日の投稿にも書いたのだけれど
台湾という場所は、旧暦と自然の移ろいが見事に一致した豊かな場所で
今日の旧暦元旦、素晴らしいお天気でした。
長男が、「これで、春がくるんだね」と空を見てつぶやいていました。

本当は今日から台南に行く予定だったのですが
先日の震災の影響でキャンセルに。
TRA(新幹線)は動いたけれど、まだ断水が続いているようです。
今朝チケットを正式にキャンセル手続きしたあと
陽明山へ、家族5人で。

山が混んでるってのは、のんびり過ごしたい時には
嬉しいものではないのだけど
すっごくたくさんの人たちが、家族連れやお友達同士などで
にこにこと山に来ていて、
おやつを食べたり、写真を撮ったり、楽しそうに過ごしていて

あぁココにいる人たち、この空を見に来たんだなぁ
みんな春を迎えに来たんだなぁって、
なんだか嬉しくなりました。

これからやってくる春が
たくさんの人の心と身体を溶かし
緩めていったらいいなぁ