MRT士林駅前のフレンドリーなオーガニックショップで美味しいベジご飯♪

荒井瞳実です。
昨日の投稿で、「今はベジタリアンではない」ということを
書いたのですが、我が家のいまの、食の捉え方を。

オーガニック?新鮮?生産者直?

オーガニックということにこだわっているわけではないのですが
できるだけ身体に良いものを子ども達に食べさせられたら、
という思いはあります。

生産者直
作った人の気持ちのこもったものをありがたくいただきたい

そんな思いはあるので、
オーガニックショップや、ファーマーズマーケットを訪れることが
多いです。

あー、この人が(またはこの人の友達が)作ってるんだー とか
そういうのが嬉しいです。
台湾も、スーパーの野菜では「履歴野菜」が売っていて
生産者を辿れるようになっているものもありますね。

過去のベジタリアン生活

以前はベジタリアンで、マクロビオティックをがっつり導入して
体質改善をしていた時期もあります。
砂糖(みりんも甘酒も全て)を完全に断ったりとか、生野菜も食べないとか
かなりストイックにしていました。

旅をするようになってから、今現在
なんでも食べるようになりました。

食は文化

「食は文化」だと思っています。
だから、その土地の料理が食べたい!
その土地に住む人達が食べるものが食べたい!

実際、観光客の訪れる地域ではないところで
ベジタリアンの外食をしようとしたら、
本当に食べられるものが限られてしまって。
ご飯とテンペと空芯菜だけを炒めたものとか。
それが辛かったり、化学調味料が入っていたりとかで

なんか、もう、せっかく他の文化圏に来たのに
何をこだわっているんだろう・・・・と。

バリでは、儀式で命をいただいたばかりの豚の血が入ったラワール
をいただいたりとか、屋台で買った50円くらいのご飯を食べることも
よくありました。

大家さんからもらった、ガルンガン(お盆)の時期に食べるラワール。

おうちによって味も入っているものも違ったりします。

ローカル食で、体調不良になることも、もちろんあります(笑)
食が原因の体調不良は、家庭での自炊料理で調整しています。
味を薄めにして、お野菜をたっぷりにして、
優しい、優しいご飯と良質のお水を飲んでいたら
数日経てば治ります。

安心して外食できるお店

そんな我が家の大好きなオーガニックショップはこちら
(特に相方が行きつけ)

MRT士林駅の2番出口を出てすぐにある活悦さん
Face bookページは活悦素食

オーガニックショップの多い台北ですが、
こちらはチェーン店ではなく、個人商店なのかな?
多く流通している商品というよりも、
台湾産の、生産者直みたいなものが多いです。
入ってすぐのスペースにたくさんのオーガニック食材たち。
この写真の向かい側には冷蔵庫もありました。

台湾だと、わりとあちこちで目にする
蓮根粉」なのですが
この写真、台湾に来て1週間目くらいに
撮影したので、バリ島では手に入らなかったので
嬉しかったんですね、私(笑)


擂り下ろしたショウガと熱湯を少し加えて
飲むと、気管支を拡げる効果があると言われているので
咳や痰で苦しいときに使うんです。
このサイズだと、普通に蓮根バーグとか作って
お料理に取り入れられそうで素敵すぎる。
これで300元位だったかなぁ。


天然木の大きなテーブルがあってその奥にはキッチン。
ご飯か麺に、好きなおかずを4品セレクトするタイプや
ベジタリアンのスパゲッティー
野菜などと美味しく炒めたビーフンやおこわが
パックされて販売されたりもしています。

お値段は180元(700円くらい)
玄米ご飯に、アボカド、わさび風味のおくら、
しっかり味のこんにゃくと、キノコと大豆製品の炒め物をセレクト。

我が家は、道ばたの屋台もぜーんぜんオッケーなのですが
このお店に行くと、ほっとして、笑顔になる感じ。
スタッフの人もあたたかい感じです。

ベジタリアンじゃない人にもおすすめ

台湾のご飯を食べてみたいけど、
ベジタリアンだったり、添加物が気になる!屋台は怖い!
なんていう方は、こういうお店でまずはトライしてみると
よいんじゃないでしょうか。

ベジタリアンではなくても、化学調味料を食べると
体調が悪くなるって方は結構いますからね。
体調不良の時の為に、ヘルシーなお店はおさえておくと◎