暑い日の郊外にて。雑感。

目的があって、中央駅からトラムに乗る。30分揺られて着いた先は、いかにも「郊外」という感じの空気感。牧草地帯まではいかない、工業と人の住む土地。静かだな。

目的は達せられず、子どもたちもぐずぐず。暑さの苦手な私はもう浮腫むし動悸はするし、
久しぶりにしんどかった。なんだか、色んなことがうまく行かない日もあるよね。厄日というかさ。星の配置が悪いとかさ、土地の霊が騒ぐとかさ。どの国でもあると思う。
多分今日はそういう日だった。

のどかな景色を楽しんで、犬を見たり、野ガモ?を見たり。おやつに持参したプレッツェルで子どもたちを釣りながらなんとか往復1.5km歩かせて、帰りのトラムではみんなで爆睡して。

線路を歩いたり、一輪の花に出会えたり

「何も得られない」「失敗した」「やっちゃったねー」みたいな時だって、ギフトはあちこちにある。それに気づける人になりたい。もっともっと。