凝りというのは、面白いものですよね。片側だけに出たり、頭も首も肩も腰も痛くなったり。日本では肩こり持ちだった私、バリ島にいたときは、肩こりを感じることはありませんでした。解放感がある土地という心理的な問題ではなく、冷えや気圧が関係しているようです。頭痛もそれに連動したりしていますね。片頭痛とか。バリにいるときは、見事に気圧関連のトラブルが無かったのは、驚きました。
コリは、気になるとアロマの精油を使って簡単にマッサージをしています。今日はそんな精油たちを効能別にご紹介します。
肩こりや腰痛。「痛みを和らげたい」「ほぐしたい」
原因は様々な肩こりや腰痛。あまり酷い場合は、別の疾患が隠れている場合もあるので病院に行くべきですがとりあえず、おうちでケアしよう!ということになると
◯痛みをなんとかしたい
◯コリをほぐしたい
◯血行を良くしたい
という目的を持って、何らかのお手当をすることになるのではないかな?と思います。
目的別に、我が家にある精油でご紹介します。しかし、もう携帯のカメラがダメですね。。。。買い替えないと。
患部の熱を取って、クールダウンしたい
オレンジ・ジンジャー・バジル・パチュリ・ペパーミント・ユーカリ・レモン。
私の手元に今無いものでは
サイプレス・カユプテ・カモミールローマン
なども。いわゆる解熱作用があるといわれている精油です。患部の熱を取ることができます
うっ血をなんとかしたい
滞った、凝り固まったものをほぐしたいときに使えるのが、ゼラニウム。「抗凝血作用」というものがあります。肩こりのケアに、フローラル系の香りでも、使えるんです。意外でしょ?
私が毎朝顔に使っているのも、ゼラニウム。お肌自体も柔らかくなります
↓以前の投稿
また、消散作用があるものに
ガルバナム、フェンネル、ローズマリー、グレープフルーツ
もあります。
こうやってみると、すっきり感と甘みを持ち合わせた香りの精油が多い印象です。
腫れてる感じ。炎症を抑えたい
炎症を起こした状態になっている患部を優しく抑えてくれるのが、
ペパーミント、フェンネル、パチュリ、パイン、ミルラ、ユーカリ、ラベンダー。
私の手元に無いオイルだと、
サンダルウッド、カモミールローマン、クラリセージ
も使うことができます。
とにかく鎮痛!痛みをやわらげたい
涙が出そうな痛み、吐き気がするほどの痛みを感じることもありますよね。
そんな痛みを和らげてくれる精油たちは
ラベンダー、ペパーミント、バジル、ゼラニウム、
ジンジャー、ガルバナム、マジョラム、ローズウッド、ローズマリー
私の好きな香りばかりで、私、痛みを和らげたいのかな・・・と
若干不安になります(笑)万年肩こり、だなぁ。。。
精油をマッサージに使う時に希釈するオイル
お手元にあるキャリアオイル(ベースオイル・ベジタブルオイル)でよいのですが、こだわりたい方には、「セサミオイル」がおすすめ。
血行を促進して、患部を温めます。アーユルヴェーダでも利用されているし、日本のお手当法でも、ごま油は「よい血液を集める力がある」とされています。
お料理につかう、焙煎ごまを使ったものではなく、マッサージ用に販売されているものや、
「太白ごま油」でも良いですよー
太白ごま油、コスメ作りにも、ボディケアにも使えて、さらにお料理に使える(ごま油の香りではないので、お菓子作りなどにも)おうちにあると便利なオイルです。日本に住んでいたときは、この大きなボトルを色々使っていました。
簡単にできるマッサージオイルの作り方
テーブルスプーン(カレースプーン)1杯のキャリアオイルに、3-6滴くらいの精油量で作成します。
テーブルスプーンは15ml弱
精油は一般的に1ドロップ0,05mlですから3滴だと1%濃度、6滴だと2%濃度です。大体ね
スキンケア用ではなく、患部に効果的に精油を届けたいのでちょっと濃いめに作成します。
テーブルスプーン1杯だから、その日の分だけ手のひらに出して調合してもOKです。
手のひらで良く混ぜ合わせ患部を軽くマッサージしてくださいね。
精油は、人により、また体調によって、肌刺激を感じたり、過敏に反応する可能性がありますからお気をつけてお使いください。絵や写真でマッサージ手順が解説された本は、ひとつ手元にあるとよいですね。
その他のアロマボディケア
以前の投稿で、バストアップとダイエット用に私が使ってる精油たちをご紹介しました
↓以前の投稿
今回の投稿も、前回の投稿もお値段もお安めで、汎用性がある、一般的に使える精油ばかり。ぜひお好みの香りをみつけて、必要な時にお使いくださいね。
腰痛といえば、ぎっくり腰の時の投稿も
よろしかったらご参考に。↓