絵本で予習!子どもと一緒にお正月。2018年オランダ備忘録

松の内も開けました。あけましておめでとうございます。今年もどうぞお付き合いください。今回のオランダでのお正月を振り返ってみます。

文化の違いに興味が出てきた7歳へ

日本の文化、オランダにはないもの、などに興味が出てきた7歳。それならいっちょやったるかー!ということで、日本のお正月っぽいことを教えてあげようかなと。

生後2か月のとき、お正月を過ごしたのが、唯一の日本のお正月。1歳になったばかりのお正月はバリ島から帰国して沖縄で、私たち家族だけのお正月だったし、その後はずっと海外です。

最近は、お正月だけでなく、日本というところに興味が出てきているようで、「日本に行ってみたい」とことあるごとに言っています。夏に帰るよりも、お正月に帰ったほうが楽しいかなぁと思いつつ、いつになることやら。

「お正月はおみこしを担ぐんでしょ?」という勘違いはまだ消えていない。

今年のご挨拶画像、看病のためベッドで添い寝しながら携帯で作成。ユーカリと水引のお正月用スワッグは自作でございます。

クリスマスが終わったら。お正月の予習絵本おすすめ

クリスマスまでは、クリスマス関連のお話の読み聞かせを寝る前にしていました。セカンドクリスマスがあけた27日からの短期決戦で、お正月の絵本を読んでいました。もちろんお正月以外でも読んでいるんですけどね。

ちょこっとだけ、おせち料理

クリスマス後から、長男14歳と三男5歳がインフルエンザと思われる高熱で倒れ、私は三男の腕枕要員。ずっとべったりで、「うわー伝染ってるー」という寒気や頭痛を、サプリメントの増量と湯たんぽとアロマで回避。測っていないけど、少し熱が出てました。さらに次男はどんどん歯が抜ける時期で落ち着かず、もう大変な我が家。

そんなこんなで、ろくな買い出しにも行けず、事前に中華スーパーで買っておいたレンコンと、あとは家にあるストックやら近くのビオショップとスーパーでさくっと買ったものだけで、おせち。

  • 黒豆・・・近所のビオショップに売っているものとビオきび砂糖で。鍋を見張っていられないから炊飯器3回くらい稼働して炊きました。
  • 筑前煮・・・レンコンがあってとりあえず形になった。里芋もタロイモも手に入らなかったので、ジャガイモですw
  • おなます・・・お友達に年末いただいた、ダイソーの千切りになるピーラーが大活躍。もうこれ手放せない
  • くるみの砂糖醤油・・・これは日本からいただいたものを開封。まぁ、これが一番人気だよね(苦笑)
  • 伊達巻・・・卵3個、水切り豆腐半丁、ビオきび砂糖50gをすり鉢であたってフライパンで。できるもんだね
  • ビーフステーキ・・・ビオショップのクリスマス後の半額セールで買ったやつですw実家だと豚の叉焼作るんだけどねー。
  • お餅・・・去年はもち米を炊いてついたんだけど、ちゃんとおもちっぽくならず(根気や騒音の問題)今回は餅粉を蒸かしました。安いお餅くらいのクオリティーになった。
  • お雑煮・・・ビオ鶏で出汁をとって、お醤油とお酒で調味。鶏肉とほうれん草と結んだチャイブを入れて。鶏の脂身が恋しい。

本当はあと1つお重を作って、エビかタイを焼いたりとか、チャーシューも作りたかったのだけど、買い出しに市場まで行けなかったからあきらめました。オランダ版屠蘇散も開発しようと思って去年、アイディアをアロマレシピノートに書いてあったのに、まったくその余裕なし。とりあえず近所で買った日本酒を子どもたちもひとくちお味見。

絵本を見て、鏡餅を創作していました。すごい・・・・斬新・・・・w
実物を見たことがないからしょうがない

お正月といえば・・・落語でしょ

落語が好き。落語の言い回しは、なんか落ち着く。亡くなったおじいちゃんや、おばさんを思い出す。子どものころJALに乗ったときもずーっと落語を聞いてたことを覚えているくらい、私にとって落語はわくわくする音。子どもたちも好きで、よく絵本を読んでいます。

友達がオランダを去る時に残してくれた本が本当に良い本ばかりなの。

ということで、youtubeで落語!お正月ですものー。「寿限無」と「まんじゅうこわい」を楽しみました。

数日は「せんす」を手放さない次男君でした。

凧揚げもしました

お正月に足りないもの、それは凧揚げと墨の香り・・・・。友人宅に遊びに行ったついでに行ったリサイクルショップで、凧を発見!気温3度くらいで寒い日でしたが、近所の公園で凧揚げ。オランダは電線がないから、凧揚げしやすい(いや、木がいっぱいあるか)


これは5歳のちびちゃん。7歳はなかなかうまく揚げられない

とりあえずの七草粥

6日夜、明日の朝ごはんどうしましょう。パンもないし、ということで、また思い付きの七草粥。とりあえず、あるもので7種類。子どもには「お正月のごはんで疲れたおなかを休めるために7種類の草が入ったおかゆを食べて、一年の健康をお祈りします」ってドヤ顔で言いましたが、すずしろ(大根)以外は偽物です

カレンデュラ、チャイブ、チコリー、ほうれん草、大根、レタス、人参

来年のお正月の抱負(主に食)

来年のことを言うと鬼が笑うとは言いますが、忘れないように書いておこう。来年のお正月を過ごす場所が、オランダなのか日本なのか旅先なのかはわかりません。もし、自分がお正月の食卓をセッティングするのであれば、

日本のおせち(好きなものだけ)+自分たちが過ごした地域のもの(沖縄、台湾、バリ島、オランダ)を取り入れたオリジナルお正月料理

を作りたい。今回おせちを食べたときに、どうしてもチビたちが物足りない(料理に油ものが足りない)のと、砂糖と醤油が普段より多いからか(結構薄味にしたのに)上あごの皮膚がおかしくなるとか、クレームが続々。やっぱり我が家っぽさを取り入れないとだめだな。

クリスマス前で忙しくなる前に、栗の用意とお餅(日本食材店で買う)の用意をきちんとすること。三枚肉を煮たものなんかを入れたいし、オランダのハーリングをコハダ的にアレンジしたい。そして1月2日には餃子パーティー!

それが我が家の習慣にできたらいいなぁ、なんて。
我が家は子どもたちがみんな男子だけれど、男子でも一緒にキッチンに立って、お正月の準備をできたらな、と思います。

あとは、ちびたちと、書初めをしてみたいな。

最後に

ということで、いかがでしたでしょうか?完全な気まぐれなので、なんの義務もなく、ただただ楽しく作るお正月料理。こんな気楽な家庭でうちの子たちは育っていくのだー

お読みいただきありがとうございます。

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