最近、週に1度作っている子どもたちにも人気の常備菜をご紹介します。我が家、冷蔵庫が小さいので(ホテルなどにある、シンク下に入るサイズの1ドア冷蔵庫)あまり常備菜は作らないのですが、これは一度に作ると箸休めになって便利。
ハーグマーケットにもオーガニックのお店が
デンハーグ在住移民の台所、ハーグマーケット。月水金土にオープンしている、広大な市場です。私は週に1度くらいお買い物に行っています。オーガニックマーケットは水曜日にビネンホフで。こちらにも顔を出せるようなら出して買い物します。
↓水曜日のマーケットはこれね
ハーグマーケットの利用者は、イスラム系や中国系移民が多いです。日によって出店に若干違いがあるのですが、3つbio(オーガニック)を表するお店があります。正直、半信半疑ではあるのと、品物の鮮度はあまり良くないので、見てよさそうなら買うくらい。
それ以外は普通のお野菜やお肉を買っています。私はハーグマーケットに行く前に、お隣のLidlに行って、こちらのほうがbio野菜が安かったりすれば、こっちを買ってからマーケットに行きます。あとはライスクラッカーとかワインとかね。
このbioのお店(bioのくせに看板が電光掲示板)1かご1ユーロで色々売っているのですが、レモンなら10個、パプリカなら6-7個くらいが1かごになってるんです。安い。パプリカは冷蔵庫内で場所をとるので、買ってきた日に処理します。
焼きパプリカのマリネ作り方
パプリカを切ってへたを取り、種を出します。オーブンを250度くらいに余熱。
並べて、20分ー30分くらい焼きます。我が家のオーブンは、電気で、しかも蓋の締まりが甘いため、時間がかかる傾向に。ご自宅のオーブンによって温度と時間は調整してね。
コンロで直火もOKだそうです。焼き網を使ったり、フォークなどに刺してあぶったり。
焼けたら、表面の薄皮を全部剥きます。これが大変面倒な作業・・・ま、適当で。こちら、アップしたところ、お友達から皮をむくコツを教えてもらいました。
・氷水(または冷たい水)につける
・焼きあがったら袋かタッパーなどに入れてから剥く
我が家はこの状態で保存容器にいれて保存。都度味付けをしています。大体7個のパプリカを3回で食べているかなー。お好きなサイズにカットして、マリネします。
我が家でよくやるのは
1.オリーブオイル+塩+バルサミコ酢
2.オリーブオイル+塩+レモン汁+黒コショウ
3.ごま油+醤油
4.ごま油+ゴマ塩
ですね。ごま油は、bioショップのものは、焙煎されたごまじゃなくって、香りのないごま油だったので、普通のものを使っています。
昔アパレルの仕入れのお仕事をしていた時に、韓国から仕入れついでによくごま油を買って帰ってきていたことを思い出して、香り高い韓国のごま油を使ってます。
オランダで日本食材買うなら、のリンクはこちら。最近加筆しました。
食べるものから人間は作られているけれど
そもそも、私はあまり食に興味がなくて、ひとりだったらお菓子だけで食事を済ませるほどの人です。お料理をするのは、家族の健康のためと、実験的な興味から、だなぁって思う。
人間は食べるものから作られると思っているし、実際に厳格なマクロビアンやビーガンだったときと、今の体は違う、とも思う。バランスよく、その時の体にあったものを、笑顔で感謝して食べられたなら、それでいいな、って思います。調子が悪ければ、食べ物で調整すればいい。今の私にはそれが出来るから。
金曜日の夜は特に、手抜き。残りものとかあるもので、ワインのおともに。
やっぱりチーズはおいしい。乳製品、10年くらい取らないようにしてきたけど(バリ島は特に良質なものが手に入らなかったし)こちらに来て常食しています。アレルギーもむしろ良くなっているようだし、いいのかな。牛乳はデメターのものを買うのが基本。
期間限定のチーズ、モンドールとかにも飛びついちゃう。樹の香りがすっきりおいしかった。この秋、すでにチーズフォンデュもしました。
魚介類も、食べ過ぎないように注意はしていますが、食べてます(日本近海のものは避けてますが、茅乃舎のだしは最近時々使用)
お料理ライブしてー!とよくお声をいただくのですが、キッチンが狭いのと、あまり役に立つことはないような気もするので、とりあえず手抜きレシピをアップするに留めます。いつか引っ越して、広いキッチンになったら、考えようかなw
冬は暗くて気分も欝々しがち。なのでお家で簡単夕食パーティーは定期開催しようと思ってます。狭い家ですが、お近くの方はぜひ来てねー