作業所で、子どもと一緒に羊毛遊びであったかい時間

オランダといえば、牧畜というイメージがありますが、日常の暮らしは、普通の町暮らし。近代的なデザインで、日本でもありふれた素材の暮らしです。でもね、アンテナを巡らせれば、ちゃーんとあるんです。

女性の支援団体の作業所で、羊毛仕事

久しぶりに触れる羊毛は、あったかくて、獣臭くて、なんだかほっとします。


羊毛のゴミをとるのと、糸つむぎで遊ばせてもらいました。

ここは、障がいや病気、また個人的な理由などで孤独を感じる女性をサポートする支援団体が主催している作業所。週3回、6時間程度作業時間があるようで、ボランティアや研修生が入り、畑仕事と羊毛仕事を行っています。週に1度の午後、近隣の人も参加することができ、糸つむぎや編み物を教えてもらうことができるそうです。そこで、コミュニケーションが生まれるというわけ。

ここで手にしたスキル(フェルティングの技術)は、ある程度の技術に達すればちゃんと(独自の)認定が受けられたり、ポートフォリオが作れたりして、今後の暮らしに活かせるそう。そしてきちんとウェブショップもあり、たびたび地元のイベントにも出店しています。ビジネスパートナーも募集したりしてる。オランダのこういった団体は、きちんとしたウェブサイトがあって、社会的にも活動しているという印象が強いなぁ。市や財団の援助は受けているけれど、とても団体として自立しているような。

染色は地元の畑でとれた染料で

さらに興味が沸いたのが、染料も地元の畑で育てている、ということ。

これは、ランプ。とっても柔らかい光でかわいいです。

冬にショッピングセンターでのイベントで見かけて、ほしいと思っていたリストウォーマーは、ここの作品だったのか!これは、本当に素敵。おすすめです。オランダの冬、寒いし。

畑の作業も、プログラムに入っているっていうのが、いいですねぇ。土に触るって本当に癒される。

ご近所なので、行ってみます

自転車で2分の我が家は、立派な近隣の人。英語がほとんど通じなかったので、ちょっと修行感はありますが(というか、英語で聞いても返事が全部オランダ語w)たびたびお邪魔しようと思っています。子どもはご遠慮願いたいとのことだったので、ひとりで、だねぇ。ドキドキ(しかも編み物はとっても苦手)

コーヒーと手仕事を介して生まれるコミュニケーションは、あたたかいね。

お読みいただきありがとうございます。

アロマやハーブについては、実験や考察的な内容も含みます。制作は自己責任で。正式なレシピは、ご自宅で好きな時に学んで質問できる、オンラインテキストの販売を行っています。

 

各種テキスト、講座、相談窓口、アロマクラフト関連商品、本当にお気に入りのものだけ集めたオンラインショップはこちらから。

アロマセラピーを学ぶ通信講座、暮らしのお助けアロマやご自分で作れるアロマクラフト材料の販売も。

月に1、2回のお知らせメール。ご登録はこちらから

メールアドレス



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加