学校で泣けた!新入学後、新しい環境に馴染むための大事なステップのひとつ。子どもの感情解放の話

ここ数日寒い日が続いているオランダです。一歩一歩冬が近づいてきているという実感。8月3日にスキポールに着いたときには真夏でしたから、この3カ月半の月日の流れを感じます。
今日は我が家の新6歳くんの学校での様子に変化があったので、書いておこうと思います

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次男、オランダの小学校がめっちゃ楽しくなってきた

次男6歳(日本なら年長さん)が学校に行き始めて2カ月とちょっと。現在彼は、いわゆるレセプションスクールと言われる、オランダ語の理解ができない子どもたちがオランダに順応していくために通う学校に通っています。

東欧、北欧、トルコ、インドネシアや中国、フィリピン、日本、オランダに住んでいなくてオランダ語が喋れないオランダ人も、本当に世界中の子どもたちがいます。全校生徒185人。オランダのシステム通り8年生まで(4歳~12歳)と、幼稚園が併設されているクラスです。

次男が学校に行き始めて1か月目の記事はこちら。集団生活も初めて、そして親として、学校と我が家の教育方針の違いに悩む話など。

集団生活をはじめて。親がしてあげられることってなんだろう。

結局、ビザ手続きや市民登録に関する手続きのために休んだり早退した2日間以外は、休むことなく学校に通っています。ちょっと驚き。

仲の良いお友達もでき、お友達の名前も覚えて、学校にだいぶ馴染んて来たところ。毎日帰りに、友達の名前を呼んで「○○Dag!」とオランダ語でバイバイをしています。いまはシンタクラースの話題で盛りだくさんなので、学校もにぎやか。

そんな学校生活の中、先日ひとつの出来事がありました。

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ハロウィンシーズンにはまっていたクモとクモの巣作り。こういうのでオランダ語の単語をどんどん覚えてくる

諸事情により学校を早退しなくてはならない

9月半ばに移民局に申請書類を提出した我が家。2カ月経過して、無事に2年間の労働許可付きの滞在許可のビザがおりました。(みなさんお気持ちを寄せてくださってありがとうー。ほっとしたよー)

IDカードを受け取りにいくために、45分ほど学校を早退して、自宅から40分ほど離れた移民局に行くということで、先日14時30分に、次男を学校にピックアップに行きました。

晴れた日で、ちょうど外遊びの真っ最中。オランダでは4歳から小学校に行くとはいうものの、日本の就学年齢を過ぎるころまでは、ほぼ遊んでいます。数や言葉を覚えたり学べる教材などが豊富にそろっているので、遊びながら学んでいるという感じ。あちこちの学校に見学に行きましたが、先生は「このくらいの時期は遊ぶのが勉強だから」と口を揃えて言っていました。

私は、次男に「帰るよー」と声をかけました

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これは数字と絵柄を合わせるゲーム。こういうゲームが無数にあって、自分のペースで、スペースをちゃんと確保して遊べるようになってる。

クラスのみんなの前で号泣!

すると、思いがけず「いやだーーーもっと遊びたいーーーーっ」と次男が号泣したのです。クラスの子どもたちもびっくりしてわらわらと集まってきます。私もすんごいびっくりしたけど、たぶん次男が自分で一番びっくりしたんだと思う。

みんなが集まってきても、先生がやってきても、私に「いやだいやだ!いやだー!帰らないー行きたくないー!!」と駄々をこねて泣く。こんなこと、彼の人生で初めてかも。子どもたちは口々に何か話しかけたり、触ったり顔を覗き込んだり。

周りを気にせず、ただただ自分の感情を表現している姿を見て、なんだか感動してしまいました。

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今日は教会のバザールにお邪魔してきました。

「泣く」ことって結構難しい。感情解放の方法

慣れない環境、心を許せない環境にいるとき、私たちの体や表情はこわばってしまう。自分の心の奥底にある思いや感情を人に見せることをしないように、心が傷つかないように、シャッターをしめる。

子どもたちは、私たち大人のように失敗や傷ついた経験が少ないから、もっとおおらかで素直だとは思う。それでも、子どもたちは我慢してる。すっごい周囲を伺ったり、人の目を気にしたりしてる。だから、緊張があるうちは感情を見せない。声を荒げて怒ることもないし、泣くこともない。

他の子みんながそう、というわけではないけど、少なくともうちの子はそうだし、そういった子どもを、よく目にしてきました。

ベビー期だって、我慢をしているように見受けられるときはあるのだけど、その「泣く」とはまた違った、2,3歳くらいからみられる心の動きというのがあるかなぁ。

その場に慣れてくると、抑えてきた感情を解放できるようになって、お友達と喧嘩をしたり、泣いたり怒ったり、お話しをはじめたり。その「ひと山を超えた」感じは、集団生活に入ったときや、新しい友達ができたときなど、自分と他者との関わりあいの中では大事なシーンだな、と思います。

次男が2カ月間学校に通い、自分の気持ちを素直に表現できる環境を作ってきたこと。もちろん親として、帰宅してから話を聞いてあげたり、アドバイスしてあげたことはあるのですが、彼が自分で作りあげてきたことは間違いない。素晴らしい成長だなと、感動しました。

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放課後は最近自転車ばかり。すぐに乗れるようになりました(借り物自転車、超感謝!)

号泣男子、その後

私は三男の入学の件で、ほかの先生とミーティングがあったため、担任の先生が号泣する次男を連れて、帰りの支度をしてきてくれることに。靴を交換しておどけてみたり、シンタクラースのおやつを特別にくれたり。ニコニコしてリュックを背負って先生と手を繋いで私の元に戻ってきました。

事前に早退の件は次男にも伝えてあったし、なんだか虫の居所がよくなく、ぐずっていた時期ということもあるのですが、まさかあの場で泣くとは。子どものすることは本当に読めません。週末も、学校がないことを嘆き、早く学校に行きたいと言う始末。楽しい学校生活で、よかったね。

怒ってても、泣いてても、また違った視点で子どもを見てみると、「困ったちゃん」じゃなくって「順調な成長」だったりするのかな、と思います。

泣いたり怒ったりの感情表現って、兄弟でもかなり違いがあると思うのですが、みなさんのお子さんはどうですか?どんなタイプ?泣ける?泣けない??

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お読みいただきありがとうございます。

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