13歳からのオランダ移住 学校探しの話 その1

我が家の長男、8月で13歳になりました。日本だと中学一年生になります。この年齢での移住はなかなか大変なものがありました。今日と次回は、彼の学校探しの話を。

スポンサーリンク

オランダの教育システム

オランダは、4歳の誕生日を迎えた次の月から、小学校に通います。義務教育は5歳から18歳まで。それは外国人も同様で、居住している以上親は子どもを学校に行かせる義務があります。ホームスクーリングという選択は、心身にトラブルがある場合などに限り許認可制。

学区がなく、学年を落とす(留年する)ことも普通で、学校があわなければ転校をする自由があり、結構入れ替わりも激しい。公立校私立校、インターナショナルスクールなど、選択は自由。遅刻や欠席が多かったり(無断だったり)すると、市にも通報がいくとのことで、日本よりも厳格に「通わなくてはいけない」ところのようです。

オランダの教育をはじめ社会システムをみていて思うのは、本当に「あぶれる人を最小限にする」「どんな人でもきちんと目の届くところにおいて管理する」ことによって、多民族国家を維持しているんだなぁと思います。どんな場合でも、ちゃんと受け入れ先を作っている印象。弱者が一定数存在することを前提に社会が作られている。
p_20160920_153233

4歳から小学校に行くといっても、グループ1、2はいわゆる幼稚園のように遊びがメイン。グループ8まで、日本でいう小学6年生までがいわゆる小学校にあたります。

オランダは中学校の選択時から大学進学コース、大学進学をめざすコース、職業訓練コースと、進路をある程度決めて(成績によってその学校にいけるかいけないかの判断をされて)進むことになります。具体的には小学校6年生の1月から、学校選びが始まるとのこと(そして8月末に新入学)

ここらへんは、中学生のお子さんを持つ方数名に「実際のところどうなのか」を、色々経験談を伺ったりしました。
オランダなうさんのサイトがとても詳しいのでリンクを張っておきます。

お子様のスクーリング、学校選択は、オランダ移住を考えていらっしゃるご家族にとって、非常に大事な決定事項です。

我が家の長男の場合

今後、子どもたちが学び育っていく時期、オランダに住めたらと考えている私たち。この土地に根差していくためには、オランダ語を学ぶことは必須です。私たちには日本人学校、そしてインターナショナルスクールという選択肢もありますが、それぞれ理由があり、「オランダ語の教育を受ける」「現地校に入る」ことにフォーカスして学校選びをしました。

シュタイナー教育をずっと取り入れてきたので、シュタイナー学校にオランダに来る前に問い合わせたら、オランダ語のできない子どもは受け入れ出来ないとの回答。息子ともいろいろ話した結果、彼はもう外の世界に目が向いているし、シュタイナー学校じゃない世界を見てみたい、と。

p_20160905_130207

日本人学校はロッテルダムかアムステルダムなので、通学に時間がかかるということと、今まで日本の教育システムで学んでいるわけではないし、今後日本で教育を受ける予定もない。せっかくオランダに来て日本の教育にしなくても・・・という思い。日本人学校が中学校までなので、卒業後の進学先がオランダにはない、という経験談を聞いたから、というのもあります。

インターナショナルスクールについては、彼の英語力が、コミュニケーションは取れるものの、同年代の子どもたちほどではないということと、英語で勉強をするという面では絶対的に語彙数も少ないということ。母語が英語の子たちの中に混ざって、第二外国語である英語で果たしてついていけるのか。この土地の言葉を学ぶことと平行してIB(バカロレア。世界的な大学入学資格といえばいいのかな)を取れるほどの学力を英語でというのは、難しいのではないか。結局なんとなーく過ごして英語もオランダ語も中途半端になる可能性が高いのでは?と。

p_20160913_113831

英語やオランダ語を「第二外国語」として別の言語を母語とする人間が学ぶ場合、やはり教えるにあたって専門的な知識が必要なのだと思うので、オランダ暮らしの導入をスムーズにするためにも、言語に関するプロに教えてもらったら良いのではないか。それにはやはり、移民のための学校→現地校という流れを踏んでいったほうが、英語もオランダ語も相対的に伸びるのではないか。

しかし、そこにはオランダの中学校からのシステムがある。
その話をしたら、長男、自分の将来にどんな学びが必要か自分でじっくり2週間くらいかけて考えていました。

将来の夢がジャーナリストになりたい、と、決まっている長男。それをさらに掘り下げて、大学に行ったらいいのか、何を学ぶべきなのか。教えたわけでもないのに、図を描いて、本気で悩んで結論を出していました。成長したなぁ。
p_20160815_141754

その2に続きます。

お読みいただきありがとうございます。

アロマやハーブについては、実験や考察的な内容も含みます。制作は自己責任で。正式なレシピは、ご自宅で好きな時に学んで質問できる、オンラインテキストの販売を行っています。

 

各種テキスト、講座、相談窓口、アロマクラフト関連商品、本当にお気に入りのものだけ集めたオンラインショップはこちらから。

月に1、2回のお知らせメール。ご登録はこちらから

メールアドレス



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク