本場フランスからやってきた、私にぴったりのお土産とは?

夏が戻ってきた欧州。デンハーグも30度を超え、強い日差しの日々。仮の住まいは幸いなことにエアコンがついているのですが、バスは窓も開かず、エアコンなし!厳しいですー。

南フランスのお土産に

先日、演奏のために南フランスを訪れた相方。楽器が重い人なので、いつもお土産は期待しないで待っている私と子どもたち。今回は、素敵なお土産を持ってきてくれました。

それは、もぎたてのおいしーいプラムと、プロバンスのハーブたち!

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まさに今が食べごろ状態のプラム

木で完熟したプラム。ほんっとうにおいしそうで、ぜひ子どもたちに食べさせたいと思って持ってきたそう。(写真なし)最近スーパーで、プラムが売っているのをみて横目で「あれは梅干しの代替えになるんじゃないか」とか考えていたのですが、スーパーのものは買う気が起きず。お土産のプラムは、もう、熟れ熟れで本当に甘くてとろけそうでした。

plum

4つくらい、移動で潰れてしまっていて半分ジュースのようになっていたものも、もったいないからジャムに。オーガニックのお砂糖と白ワインをちょこっと入れて、レモンがなかったので、手元にあったレモンバーベナで香りを。朝のパンやライスクラッカーのお供になっています。

本場プロバンスのハーブたち

アロマを扱うものとして、フランスは憧れの地。今回旅にでる相方にも、「隣がラベンダー農園だったりしたら、もう2泊くらい延長して仲良くなってきていいからね!!」と何度も念を押したほど、行きたい場所。

lavender

オランダにきて、道端の植え込みに、大量のラベンダーがわさわさしていることが多くて、とっても嬉しくて。せっかくヨーロッパにいるのだから、あちこち回っていろいろな生産者さんに会ってみたい。それも夢のひとつです。

そして今回のお土産。フレッシュハーブでした。

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この写真は、電車で半日揺られ、その後2日乾燥させた状態なのだけど、帰宅してもらったときはまだまだフレッシュでみずみずしくて。その美しさと生命力の強さに、うるっとしてしまうくらい、素晴らしいハーブでした。さんざん、あちこちで見てきたハーブだけど、こんなすごいの、見たことないわ。

その土地の風土にあって、一般的に人々に昔から取り入れられていたであろうハーブ。こんなに力強いんだ

私、本当にハーブのこと、何も知らないんだ。
今までの私が見てきたハーブとは、全く別ものだ・・・
ショックというよりも、これからこういったハーブにたくさん触れていけるのだということに気づき、感動して嬉しくて。

やっぱりさ、その土地のもの(原産じゃなくても長~くあるもの)っていうのは、いいねぇ。

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ローリエ、ローズマリー、レモンバーベナ、セージ。

レモンバーベナはハーブティに。セージとローズマリーはお料理用のハーブソルトと、チンクチャーにしてみようかな。ローリエは、毎日のお料理に。そうそう、ここ数カ月のうちに、上質のローリエ(ローレル・ベイリーフ・月桂樹の葉)をいただいたのが、2度目。これは・・・・何か意味があるに違いない。と思って、月桂樹の学びを深めています。

勝利の象徴であり、直観力や夢見などに関係するいわれのある葉。新しい土地で生活を立ち上げていくのに、心を落ち着けて、鋭い直観力でいろんなことを見抜いて、そして自信をもって突き進んでいく火のような力、必要だな、確かに。そしてギリシャ神話では芸術や音楽をつかさどる、アポロンの頭にのった冠のイメージ。私に月桂樹の葉をくれたのは、ふたりとも、芸術畑の人。

相方は、台湾の山の帰りに(確か自然農法の茶畑に行ったとき)自生しているシナモンリーフをもらったこともあって(ドライにしたものをオランダにも持ってきてる)彼は私によくクスノキ科の葉をくれる傾向にあるようです。

どこにいても、必要なものは必ずやってきたり、すでに手元にあったりするものだね。

お読みいただきありがとうございます。

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