どうしよう偏頭痛。気圧の変化などによる偏頭痛に何ができるか考えてみた

日本に来てから、気圧の変化の頭痛を感じることが多い。これ、バリ島ではほぼ、感じなかったこと。台湾は少し。梅雨入りのこの季節、日本にいる間には時折起こる頭痛と付き合っていかなくてはいけないようです。

頭痛、目の奥の痛み、吐き気、そして、視界の異常

元、頭痛持ちの私。必ずバファリンをポーチに入れていたことも。ナチュラルな暮らしにしてからは、痛み止めのペパーミントを持ち歩いていました。バリ島だと、頭痛の悩みがなかったんですよねー。大きな嵐の前にちょっと。どうやら気圧の変化を受けているようです。目の奥の痛みを伴う頭痛は、とってもしんどい。

台湾でも曇天の日に。そして、梅雨の日本。朝から頭痛だと、どんよりした気分になりますね。体質改善の成果か、以前よりはよくなったものの、この日本滞在している1ヶ月の間にも何度か痛みを感じています。偏頭痛持ちのみなさん、最近いかがですか?

先日、相方も、閃輝暗点(せんきあんてん)といわれる、ぎらぎらとした光で視野が狭くなる症状からひどい吐き気と頭痛にみまわれ、脳のトラブルだったらどうしよう・・・と、結構焦りました。

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頭痛には二種類ある。緊張性の頭痛との違い。

肩こりや目の疲れからくる頭痛の場合、お風呂であたたまってリラックスしたり、ラベンダーやバジルなどのゆるまる系精油を使うことで、頭痛を改善してきました。気圧の変化の場合、これをやっても、効かないわけではないけど、あまり効果が感じられない・・・・

相方は、上記の症状になる前にお風呂に入った、ということもあって、気圧の変化による偏頭痛には、むしろ逆効果なのかもしれません

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血管を収縮させることで、痛みをとる

気圧による偏頭痛のメカニズムを勉強してみると、

気圧変化により血管が膨張して、神経に障って痛くなる

ということのようです。それなら、血管を収縮させる(頭痛がしているときに血管を収縮させるのって、ちょっと怖い気持ちもあるのですが)ことで、改善するケースがあるようです。

首筋や頭を冷やすことで、血管を収縮させることができる。アロマならペパーミントやローズマリー、サイプレスなど。炎症を抑える作用のあるものを使うのもよいと思います。

先日の相方の頭痛のときは、手持ちのペットボトルの水で首元を冷やし、バリ島のボカシオイルを塗って安静にして休んでいたらよくなりました

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季節はもちろん、住む場所で起こる症状は異なる。

風土病までいかなくても、その土地土地で、体が、何らかの反応をする。私の場合は暑さに弱いということと、太陽の磁気の変化に弱い。出る症状は頭痛、そして動悸。ひどくなるとむくみと痺れが出てきます。こういったものを、どうやって対処していったらよいか。日々自分の体で研究です。

アロマやホメオパシー、伝統療法、食べ物など、薬を使わないですむ方法をとりあえず探ります。もちろん無理なら薬を使う選択、そしてお医者様にかかる選択も。
ちなみに、ホメオパシーの場合、偏頭痛のときはマーキュリーという水銀とアーニカのレメディが私にはヒットすることが多いようです。

気圧だけでなく、パソコンのやりすぎやストレス、そしてホルモンバランス(PMS)などなど、複合的な原因があって起こっているのですから、ひとつひとつ見極めていく必要があるなぁと感じています。

しっとりと雨に濡れ、つややかな植物たち。曇天だから、雨天だからこそ生える色。みなさんも、快適な梅雨を。

hotaru

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