香りのことと薬草のこと。私はなぜ台湾にいるんだろうという考察

一日お友達夫婦と遊びまくって台湾満喫♪
荒井瞳実です。

どうしてここにいるのか

海外にいると、「どうしてここにいるの?」って
聞かれがちなことだと思うのですが

家族の流れのなかで、台湾にきている意味はあるのですが、
そのほかに
私が個人的に「台湾にいる意味」みたいなものもあります。
今日は、そんなことを再確認する日でした。

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香りとともに思い出す

植物園で、久しぶりに
懐かしい紫蘇を発見。
バリを思い出すレモングラスや
沖縄を思い出す月桃

台湾という場所が、南国と日本の間にあるんだなということを
嗅覚でも確認しながら
子ども達といっぱい遊んで。

その後食事をしたり、
florameとかニールズヤードでアロマを見たり
(都会だからすぐにこういうお店が見つかるのが嬉しい)
色々ぶらぶらしたあと

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行き着いたとある場所で、
木の香りを楽しむ道具たちと
香り高く整った空間に出会う。

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また、別の場所で、素晴らしい香りの
美味しいお茶をいただいて
談笑。

台湾のお茶文化

台湾に来る前に、
お茶の文化を身体に染み込ませたい
という気持ちがあった

同じ種から採れる葉でも、育て方や時期、その後の
処理の方法で、こんなにたくさんの違いがでることは
地球のミラクルだと思う。

そして、お茶を囲む人達。
お茶というコミュニケーションツールのこと。

温度や淹れ方や器で、香りが全然違うこととか
毎朝、相方くんの為にお茶を淹れながら、あれこれ感じながら
暮らしているのが、今現在だったりします。

そして日本文化への繋がり

偶然にも、昨夜、香道(香りを鑑賞する芸道)のことを調べていました。
お茶に関する世界と、香道の繋がりなんかにも興奮したりしていて、
日本に一時帰国したときに、何か良い学びを得られないかなって、
色々調べてみよう!って思っていたので、今日一日の出会いに
私、今台湾に居て、超意味あります!」という気持ちで
いっぱいになったのでした。

多分、台湾、日本の近くにいる間に、
私はこれを学ぶんだなってわかっていたけど、
体験として、自分にしっかりとエネルギーが入ってきた気がする。

香りと薬、両方の観点から。

医食同源の漢方が根付く台湾で、
もっと植物や鉱物のもつ力を学びたい思いがある。
アロマも、もっとメディカルな使い方が出来たらな
そういう思いもあったりする。

でも、それだけじゃなくって、香りが好き。
アロマが好き
炭に樹脂を載せる薫香やお香だって好き。

今の私は、とてもプリミティブなものに惹かれる傾向にあって
ただただ、その「空間の香り」を追求したいのかもしれないな。

聞香杯から立ち上る、あたたかな香りのような
もっともっと、生活の中に降りて来た
優しく、複雑なものを味わいたい。

帰りに地下鉄から地上に出る時の「雨の香り」に
子ども達と一緒に気づけたのも嬉しかった。
明日も良い日になりますように

お読みいただきありがとうございます。

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